2019年10月13日 どろんこアート!撮影付き!

ID番号 N9032

更新日:2019年10月31日

親子が全身で楽しむどろんこ遊び

<市民スタッフ 青山忍>
台風が去った10月13日、20組の親子が稲刈りを終えた藤島町の田んぼに集まりどろんこアートを体験しました。「ぐるぐるNISSHIN まちミル博覧会」のプログラムとして2回目の開催となるこの取り組み。本来なら乾いた田んぼに自分たちで水を混ぜながらどろんこを作るところからスタートするところが、台風の雨ですでに田んぼはぬかるみ状態。親も子も泥に足を取られながら一生懸命遊んでいました。

いっぱいのカエルを追いかける子も

いっぱいのカエルを追いかける子も

造形作家のヒサキヨウコさんが、ただ泥遊びをするのではなく「泥でアートをする」ための仕掛けを用意。まずは透明のビニール袋に水を入れ、そこに泥の塊を投入!子どもたちがビニール袋をもみもみ…水の色がかわり、感触が変わっていく様子を親子で体感してもらいました。まだ泥に抵抗がある子や大人がちらほら。次は泥クッキング!用意されたトレーに家族で料理を作って乗せていきます。お団子をたくさん作る子、大きなケーキを作る親子、わらを使ってみる子など、いろいろな料理が出来上がりました。完成した料理を持って家族ごとに記念撮影をするのはカメラマンの古賀瞳さん。どろんこアートを楽しんでいる間も、すてきな笑顔に向かって常にシャッターを切り続けていました。最後は泥団子投げ大会!子どもも親も泥団子を使って思いっきり投げます。終わる頃にはほとんどの参加者が全身泥まみれになって遊んでいました。

水に泥を入れるとどうなるかな?

水に泥を入れるとどうなるかな?

大きなバースデーケーキの完成!

大きなバースデーケーキの完成!

親が楽しんでいる姿を子どもに見せることの大切さを感じているヒサキヨウコさん。「どろんこアート」という非日常の遊びは、まさにそれを具現化したものでした。普段は服を汚すと嫌がるはずのママが自らどろんこになって笑っている。いつもは公園に行くと見守っているだけのパパが一緒に笑いながら泥団子を作っている。そういった体験は子どもたちにとって泥で遊ぶこと以上のものを残すことになるのかもしれません。そしてカメラマンの写真にはいつもは写真を撮ってばかりであまり映ることのないパパやママの笑顔も。「楽しかったね」と家族で思い出話をする様子が、目に浮かぶようです。

 

子どもも大人もみんな笑顔に!

子どもも大人もみんな笑顔に!

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