2019年9月2日 ほっとカフェ「CAFE 米野木台」オープン

ID番号 N8805

更新日:2020年01月15日

地域のつどいの場で「ほっ」と一息

気軽に足を運べ、お茶と会話を楽しんで地域のつながりを作れる場所「ほっとカフェ」が、市内の各地で地域の人たちによって自主運営されています。9月2日にオープンした「CAFE 米野木台」は、米野木中央公園内の集会所で毎月第1月曜日に開催されます。

「Hoot who’s who」のメンバーによる演奏

「Hoot Who’s Who」のメンバーによる演奏

オープンのこの日はおよそ30人の人たちが訪れ、思い思いにお茶を飲みながらおしゃべりを楽しみました。オープニングではカフェ運営スタッフの武藤さんが、リタイア後に再結成した「Hoot Who’s Who」が曲と歌を披露します。メンバー2人はこの日のために市外から駆け付けたそうで、3人息の合ったフォークソングや炭坑節、ジャマイカの曲などを披露。カフェのオープンに花を添えます。集まった皆さんも100円の参加費でおいしいコーヒーを飲みながら、演奏を楽しみました。スタッフの武田さん、田中さんはコーヒーのお代わりをついで回ったり、お茶菓子を配ったりと大忙しでしたが、その顔は新しいカフェのオープンが実現した達成感で自然と笑みがこぼれています。場所決めや人集め、備品の準備などが大変だったことが、その笑顔から想像できます。
米野木台はマンションや住宅が近年多く建設され、若い子育て世代の転入者も多く、従来から居住している世帯と混在している地域です。そんな世代の違う住民たちが交流できる場になり、転入してきたばかりで知り合いや友人が少ないママさん、パパさんが同じ年頃の子どもを持つ人たちと知り合い、情報が交換したり悩み相談したりできる場所になれば良い、そんな思いで始められました。

音楽を聴きながら会話を楽しみます

音楽を聴きながら会話を楽しみます

炭坑節が演奏されると手拍子も自然に出て

炭坑節が演奏されると手拍子も自然に出て

米野木台在住の女性参加者たちは、「子ども同士が同級生なので、親同士このような場所で情報交換できるとよいです」と笑顔で話しました。参加していた男性は「女性と違い定年した後地域の人たちとの交流も少なく、家に引きこもりがちの男性は多い。ほっとカフェに出掛け、共通の話題や趣味で新たな交流ができる。家に引きこもっているより楽しいですよ」とカフェでの会話を楽しんでいる様子でした。
私たちが住む日進のまちを、人と関わることで年を重ねても住み良いまち、声を掛け合って安心できるまちにしていきたいですね。(越)

スタッフの(左から)田中さん、武田さん、武藤さんが出迎えてくれます

スタッフの(左から)田中さん、武田さん、武藤さんが出迎えてくれます

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