2019年7月6日 にっしんわいわいフェスティバル

ID番号 N8718

更新日:2020年01月15日

やるじゃん、日進!

市四大まつりの一つ「にっしんわいわいフェスティバル」が6日、実行委員会と市により市民会館とスポーツセンターの両会場で開催されました。市民団体、学生、企業など約100団体が出展し、約3,700人の参加者が交流を深めました。

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ボードゲームを楽しむ親子

多くの団体が企画を展示する中、大ホールでは映画上映会が開催されました。非核平和都市宣言自治体として「戦争の悲惨さ」「平和の大切さ」を広く伝えるため、上映前に語り部として活動する島村悦子さんが戦争体験を来場者に話しました。

島村さんは、戦時中を神戸市で過ごし、空襲を体験しました。現在は、日進市在住で、毎年8月に図書館で開催している「平和のつどい」や小中学校で、その体験を伝え、平和の大切さを訴え続けています。来場者は島村さんが語る戦争の実体験にしっかりと耳を傾けていました。

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語りの後には、人間の都合で多くの動物が殺されてしまう映画「ぞう列車がやってきた」が上映されました

午後からは、女性に参政権のなかった100年前のイギリス・ロンドンを舞台に、命懸けで「一票」を手にしようと、子どもたちの未来のために戦った女性たちの物語『未来を花束にして』が上映されました。上映後の意見交換会では、「命をかけて戦った女性の行動が、今の私たちの1票に繋がっていることを知った」「男女共同参画に関する市政にも関心を持っていきたい」といった意見が飛び交っていました。

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世界を変えた女性たちの勇気を参加者で語り合いました

市民会館大ホールホワイエの「みんな大切ゾーン」に出展した団体の一つ「La C Lo(ラクロ)」は、粘土をこねて日進市のキャラクター「ニッシー」を作りました。 スポーツセンター会場では、第1競技場で世界各国のボードゲームを使って熱心にゲームを楽しむ親子連れの姿がありました。その他、熱中症対策として、市と地域包括連携協定を締結している株式会社スギ薬局からスポーツドリンクが提供され、参加者はこまめに水分をとりながら、楽しく1日を過ごしました。(所)

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夢中になって粘土でニッシーを形づくる来場者

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熱中症対策でスポーツドリンクが提供されました

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