2019年8月4日 にっしんヤングフェスタ2019

ID番号 N8666

更新日:2019年08月08日

ステージで放つ若き世代の輝き

<市民スタッフ 青山忍>
暑さが厳しさを増す8月4日、市民会館大ホールにて「にっしんヤングフェスタ2019」が開催されました。日進市を中心に活躍する15団体が、ステージの上でダンスやバレエなどさまざまなパフォーマンスを繰り広げ、会場を沸かせました。

勇ましい掛け声とキレのある技

勇ましい掛け声とキレのある技

指の先まで美しく舞う

指の先まで美しく舞う

南の風を感じるフラダンス

南の風を感じるフラダンス

午前10時から始まったステージでは、大学生以下で構成された各団体が日頃の練習の成果を発揮しました。唯一、武道を披露してくれたのは「日進市少林寺拳法連盟」の皆さん。道着に身を包み、気合いに満ちた掛け声と共に繰り出される技の一つ一つ。会場にはピンとした空気が漂いました。実戦形式の組手もあり、子どもたちのたくましい表情が印象的でした。
バレエからは4団体が出場。華やかな衣装をまとい、華麗に舞う姿にはうっとりしました。「小山みどりバレエ団」では、この日のために先生がデザインしあつらえた衣装で登場。ステージに一人きりでバレエを披露するベテランの生徒から、初めて舞台を踏む幼い子まで、幅広い年齢の若者がステージで一つになりました。友達が出ると聞いて駆け付けたという中学生は「初めて見に来たけど、とってもきれいで上手でびっくりした」と誇らしげに語ってくれました。前日も別のステージに立っていたというフラダンスチームの「Halau Hula O Ka Liko O Ka Lani」は、保護者による手作りの衣装もさることながら、生花を飾ったヘアスタイルが目を引きます。フラダンスのゆったりとした音楽と衣装、花冠と子どもたちのにこやかな表情、すべてがマッチした癒しのステージでした。

ステージの袖で出番を待つ子どもたち

ステージの袖で出番を待つ子どもたち

HIP HOPのナンバーに子どもたちが躍動する

HIP HOPのナンバーに子どもたちが躍動する

 

ヤングフェスタ最後のステージを飾ったのはHIP HOPの「DSK」。舞台の袖からチームメートのダンスを応援する声が飛び交う、活気あふれるステージで気合の入ったパフォーマンスを繰り広げました。この日のために朝から美容院でエクステを付けてヘアセットをしてもらった子や、お母さんにメークをしてもらった子も。
ステージ横で控えている子どもたちに緊張しているか問い掛けてみたところ、「全然!!」「僕、もう4回目だもん」など、頼もしい返事が。とはいえステージを終えてみると、「緊張していないって言っていたけど、顔はガチガチでした」と笑うお母さんの姿も。
出番を終えてお父さん・お母さんや、おじいちゃん・おばあちゃん、友達に「とってもよかったよ!」と声を掛けられた子どもたちの、達成感のある笑顔が印象的でした。

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