2019年6月21日 赤ちゃんが来た!親子の絆づくりプログラム

ID番号 N8541

更新日:2020年01月15日

赤ちゃんとママの初めてのお友達作り

<市民スタッフ 大岡奈美子>
10カ月の間、おなかの中で大切に育ててきた命が無事に誕生し、初めての育児に奮闘しているママと赤ちゃんの集いが6月7日・14日・21日・28日(全4回)、中央福祉センターで行われました。講師はファシリテーターの久野明子さん。「この『赤ちゃんが来た!~親子の絆づくりプログラム~』はにっしん子育て支援センター主催で、5、6年前から年に1、2回程度開催し、ママたちをつなぐお手伝いをしています。毎回2時間程度一緒に過ごすことで、回を増すごとに緊張もほぐれ、ママと赤ちゃんの輪ができていると思います」と話しました。

赤ちゃんも次第に慣れてきています

赤ちゃんも次第に慣れてきています

全4回のプログラムのうちこの日は3回目。午前10時から開始されるのに合わせ、赤ちゃんと一緒にやって来たママたちはどこかホッとした様子。この日は9組18人のママと赤ちゃんの参加で、みんなリラックスした雰囲気の中、前回の開催後1週間の近況報告をし合うことから始まりました。約3カ月から6カ月の赤ちゃんは成長が著しく、1週間で寝返りができていたり、四つんばいになり手足で支えられるようになっていたり。わが子の成長を報告するとともに、他の子の成長も喜ぶママたちの姿がありました。その後は、赤ちゃんとの簡単なふれあいあそびをしたり、一緒に遊んだり。赤ちゃんとどのように遊べばいいのか分からないママも多く、新しいスキンシップをしたわが子の反応に興味津々な姿がとても印象的でした。

いろいろな遊び方を学びます

いろいろな遊び方を学びます

このプログラムでは、ファシリテーターが赤ちゃんとの接し方を伝えるのではなく、参加者同士が意見交換をしてお互いに学んでいくというスタイル。今回も赤ちゃんにヒヤッとしたのはどんな時?赤ちゃんといつ遊ぶ?遊び方は?など、いくつかのポイントについてグループに分かれて話し合い、同じ意見に共感をしたり、他のママの意見を聞いてなるほどと感心をしたり。積極的に意見を交換し合い、お互いに情報交換をしていました。

話の話題は尽きません

話の話題は尽きません

最後にDVDにて、これから赤ちゃんが成長していく姿や、親子の絆を作るために日々の生活で取り入れることのできるヒントを学び、今の時期に育まれる親子の愛の大切さについて気付き、3回目は終了となりました。
参加をした6カ月の子のママは、「外出の機会を作りたいと思い参加をしました。普段の生活は大人と話すことがないので、新しいママ友との話がとても楽しいです」と話し、その隣にいた4カ月の子のママも、「自分の悩んでいることを他の人に話すことでとても安心しました。それが毎日の活力になっています!」と笑顔で話していました。そして、偶然にも二人は同郷だということで、講座後も話は盛り上がっていました。
2時間の間に、抱っこされながら寝てしまう赤ちゃんも多く、ママたちのリラックスした気持ちが赤ちゃんにも伝わっているのだと、ほのぼのさせてもらった集いでした。

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