2019年5月28日 マタニティひろば

ID番号 N8427

更新日:2019年06月05日

妊娠中の悩み、抱え込まないで!

<市民スタッフ 青山忍>
5月28日、にっしん子育て総合支援センターで、妊婦さんを対象とした「マタニティひろば」が初めて開催されました。第一子妊娠中の人を中心に7人の妊婦さんが参加しました。

 

講師の松山くみさん

講師の松山くみさん

 

前半は保健師・看護師・産後ケア講師として活躍する松山くみさんによる「産前・産後ケアのプロにあれこれ聞いてみよう!」という講座が開かれました。まずは少し緊張気味の参加者の心をほぐす自己紹介タイム。名前・住んでいる地域・かかっている産婦人科に加え、この講座で聞いてみたいこと・気になっていることを一人ずつ発表していきました。産婦人科などで共通点を見つけて和んでいく中、「痛みに弱いので陣痛が不安」「里帰りをしないので、産後どのようなサポートがあるのか知りたい」「引っ越してきたばかりで地域の情報が分からない」など、初めての出産に不安は尽きません。

自己紹介の様子

自己紹介の様子

自己紹介が終わると、ボールを使った座り方の実践です。妊娠中から産後育児をしていく中で、ママは前かがみの姿勢になることがぐんと増えます。それによる腰痛などのトラブルを軽減してくれるのが、このボールを使った座り方です。普段から手軽に取り入れられる方法はありがたいですね!続いてママにオススメの簡単なストレッチをしながら、自己紹介の時の聞いてみたいことや気になっていることについて、二児の母でもあり、市外で赤ちゃん訪問も行っている講師の松山さんが自身の体験も交えながら一つ一つ話してくれました。「インターネットで手軽に情報が得られるようになったけれど、それが皆に当てはまる訳ではない。そこで得られる情報に振り回されないでほしい」という話は印象的でした。参加者同士でも情報を出し合いながら、和気あいあいとした時間が流れました。

 

ボールをお尻の下に入れると背筋が伸びます

ボールをお尻の下に入れると背筋が伸びます

体が楽になる体操

体が楽になる体操

 

後半は同センターの子育て支援コーディネーター牛田さんによる、産前産後のさまざまなサポートについてのレクチャーがありました。同センターが発行している冊子やリーフレットを基に保健センターや各支援センター、福祉会館や病児保育といった子育て支援事業から、ファミサポや産後ケアなどのマンツーマンの支援制度、子育てサークルの紹介まで、実用的な情報がたくさん紹介されました。
すっかり打ち解けた参加者たちは、終了後も連絡先を交換しながらおしゃべりが止まりません!

子育て支援コーディネーターの牛田さん

子育て支援コーディネーターの牛田さん

もうすぐお兄ちゃんになる子も一緒に参加

もうすぐお兄ちゃんになる子も一緒に参加


にっしん子育て総合支援センターは、ママだけでなくパパもいつでも気軽に利用できるようにと、月曜日から土曜日まで午前9時から午後4時30分まで会館しています。月曜日から金曜日の午前10時40分から開催されている「あそびのひろば」は誰でも参加することができる他、子育てに関する悩み相談窓口はもちろん電話でも随時受け付けてくれます。プレママもママもパパも気軽に利用してみてくださいね!

この記事に関するお問い合わせ先

情報広報課広報広聴係
電話番号:0561-73-3149  ファクス番号:0561-73-6845

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