2019年5月19日 第33回写真連盟展

ID番号 N8410

更新日:2020年01月15日

シャッターチャンスをとらえて

日進市写真連盟会員の作品を展示した「第33回日進市写真連盟展」が18日、19日の2日間、市民会館で開かれました。撮影者の感性を表現した数々の写真が会場に展示され、来場者は1作品ずつじっくりと鑑賞していました。

作品の感想を話し合う来場者

作品の感想を話し合う来場者

同連盟展は今回で33回目を迎えました。奈良県の宝生寺の春を3枚の写真で表現した作品や、霧がかかった荘厳な上高地の山々を撮影した写真など106点が展示されました。会場の随所で、会員間で撮影方法の情報交換をしたりする姿も見られ、連盟展を通じて会員同士の交流も深まっているようです。

徳島県にある祖谷のかずら橋を撮影した作品

徳島県にある祖谷のかずら橋を撮影した作品

中部大学第一高等学校写真部の生徒作品も展示されていました

中部大学第一高等学校写真部の生徒作品も展示されていました

小ホールに展示された作品の数々

小ホールに展示された作品の数々

モリコロパークの噴水塔を逆光で撮影した作品

モリコロパークの噴水塔を逆光で撮影した作品

「良い被写体が見つかった瞬間が楽しみ」と、同連盟会長の岡崎次男さんは語ります。撮影したい状況が来るまで辛抱強く待つことも多いと話し、「夕日を背景にした鳥居の上に、たまたま鳥が止まるといった、シャッターチャンスは狙ってもできませんよね」と、偶然性の醍醐味を話します。風景写真が好きだという藤塚から訪れた女性は「行ったことがある場所の写真は、自分の思い出を重ねて、しみじみと鑑賞しています」と写真を見る楽しさを話していました。(白)

この記事に関するお問い合わせ先

情報広報課広報広聴係
電話番号:0561-73-3149  ファクス番号:0561-73-6845

ご意見・お問い合わせ専用フォーム