2019年5月29日 いきいきシルバースクール合同入学式

ID番号 N8373

更新日:2020年01月15日

シニア世代の友達の輪

<市民スタッフ 三鬼一朗>
小学校をシニア世代の交流の場として活用する「いきいきシルバースクール」の合同入学式が29日、市民会館で行われ、106人が「令和」一期生として参加しました。スクール開校9年目となる今年度は赤池、竹の山、梨の木、相野山の4つの小学校で開催されます。

名前を読み上げられ紹介される入学の皆さん

名前を読み上げられ紹介される入学の皆さん

シルバースクールは、小学校での授業を通じ新たな仲間づくりをしませんかと市教育委員会が呼び掛け、平成23年に相野山小学校でスタートしました。さまざまな分野の人を講師として招き、国語・社会・音楽・体育など幅広い授業が4会場でそれぞれ年間12回開催されます。会場となる小学校の児童との交流授業や給食会、調理実習など盛りだくさんのカリキュラムになっていますが、昨年から授業のプログラムを検討する運営委員会にスクール生も加わり、要望を反映して今年度は会場となる4小学の合同レクリエーション大会が新たに組み込まれました。こうして、毎年各小学校とも定員枠(約30人)いっぱいになるほどの人気となっています。

教育長の講話に聞き入るスクール生

教育長の講話に聞き入るスクール生

4つのシルバースクールには今年度あわせて106人(女性82人、男性24人)が申し込み、合同入学式の冒頭で全員の名前が読み上げられました。スクールの校長でもある近藤裕貴市長は「通知表も宿題もない教室です。いきいき暮らせるよう一年間を楽しんで学んでください」とエールを送りました。
スクールを主催する教育委員会の久保田力教育長は講話で「人生100年時代にあって『見たい』『知りたい』『やってみたい』が健康長寿の妙薬です。来年2月の修了式までに授業のお土産をたくさん持ち帰ってください」と話し、続いて、お題が何かを当てる『イエス・ノーゲーム』を主導しました。全員が数人のグループに分かれ、質問に対してイエスかノーで答えるのを繰り返し、出題が何かを当てるコミュニケーション・ゲームです。会場のあちらこちらで歓声が上がる中、和気あいあいのうちに合同入学式を終えました。

教育長によるコミュニケーション・ゲームに沸く会場(上、下)
教育長によるコミュニケーション・ゲームに沸く会場(上、下)

教育長によるコミュニケーション・ゲームに沸く会場(上、下)

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