2019年4月7日 第32回日進市岩崎城春まつり

晴れ渡った青空と満開の桜の中、岩崎城址公園と岩崎東部多目的広場で7日、「第32回日進市岩崎城春まつり」が開催され、来場者は2会場での花見や屋台、ステージでの市民パフォーマンスを満喫しました。

毎年恒例の登城パレードで殿様と姫君が城の門をくぐり、岩崎城会場のステージに到着したところで開会セレモニーが始まりました。祭りを主催する市商工会の福安克彦会長は「桜の開花予想が今年は早く、見頃を過ぎてしまうかと心配しましたが、春まつりまで満開になるのを待ってくれました。平成最後となる今回の春まつりを開催することができて嬉しく思います」と、桜に囲まれたステージであいさつしました。
市民パフォーマンスでは、和太鼓ショーや民謡が披露された他、棒の手の演技とほら貝の演奏という珍しいコラボレーションも見られました。来場者たちは、真剣な表情で子どもたちが披露する棒の手に見入っていました。他にも岩崎城会場内は屋台での食事を楽しむ人など、大勢の人たちでにぎわいました。
 

おもてなし街道によってつながる岩崎川会場でも、総踊りなどの市民パフォーマンスが盛り上がりを見せていました。この日は晴天に恵まれた汗ばむほどの陽気で、岩崎川会場を訪れていた人たちは青空に映える桜の写真を撮ったり、屋台のかき氷を堪能したりする姿が多く見られ、日進の春を大いに楽しんでいました。（牧）