2019年4月6日 日進市体育協会・にっしんスポーツ大会総合開会式

市民へのスポーツ振興と健康づくりを目的とした「にっしんスポーツ大会」が4月～6月を中心に行われ、体育協会（大嶋武彦会長）所属の連盟がさまざまなスポーツの大会を開催します。各連盟が一堂に集まる開会式が6日、スポーツセンターで行われました。加盟する17連盟、10団体から約320人が出席し、これから始まる各大会への意欲を新たに、健闘を誓いました。

式では、大嶋会長が「市民の皆さんにスポーツを親しんでもらい、市が提唱する『一市民一スポーツ』を目指し、健康増進に役立てて欲しいです」と話し、萩野市長は体育協会が結成されて半世紀にわたりスポーツの普及、振興に尽力してきたことをねぎらい「日進市のスポーツ振興を目指し、健康でけがの無いようにスポーツに励んでいただきたい」とあいさつしました。

全選手を代表して空手道連盟の久保遼季（はるき）さんと黒田大翔（ひろと）さんが「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と競技することを誓います」と大きく元気な声で選手宣誓しました。二人は「朝、突然選手宣誓をすることを告げられ緊張しましたが、終わったらスッキリしました」と大役を終えてほっとした様子で話しました。

式の後半にはアトラクションとして、フイ・オ・ナー・マカマカとレイ・リコ・カ・プア・マナの2チームによるフラダンスが披露されました。華やかな衣装でハワイアンの曲に乗り、笑顔で体全体を使い表現されるフラダンスですが、日本語の曲「ハナミズキ」では手の表現などの意味が分かりやすく、踊り終えた後には来場者から大きな拍手が贈られていました。踊り終えた生田莉子さん（中3）は「フラダンスを始めて10年です。大好きなフラダンスをたくさんの人に見てもらい、広めていきたいです」とすてきな笑顔で話しました。
選手らは開会式の後、市民会館で懇親会を行い、和やかな雰囲気の中で連盟同士の交流を深めました。（越）