2019年4月7日 お花見ウォーキング

＜市民スタッフ 三鬼一朗＞
日進の桜名所を巡る「お花見ウォーキング」が7日、東部丘陵一帯でありました。「にっしんスポーツクラブ」が主催する春の恒例行事です。総合運動公園を発着する3つのコースに家族連れ200人が参加し、風光る桜日和のもと、らんまんの春を満喫しました。
 

恒例の花見名所巡りを主催した「にっしんスポーツクラブ」は『スポーツで街を元気に!!』を合言葉に設立された日進初の総合型地域スポーツクラブです。お花見ウォーキング6年目となる今年は、五色園・大安寺を往復する3.5キロメートルと、大安寺からさらに岩崎城を目指す片道6.5キロメートルのコースに加え、総合運動公園内の里山2.2キロメートルを歩く3つ目のコースが設けられました。岩崎城コースの123人など事前に申し込んだ親子連れ200人が参加し、午前9時すぎから総合運動公園駐車場に参集しました。微風、晴天。スポーツクラブの萩野百合子事務局長は「これまでにない花見日和です。満開の桜を楽しんでください」と声を掛けていました。

参加者はインストラクターに倣って入念に準備運動を行い、午前9時45分にスタート。運動公園周辺を散策するコースは里山リーダー会のメンバーが先導し、スポーツクラブのスタッフが先頭を歩く大安寺・岩崎城コースは親子連れ180人の列が続きました。桜名所の五色園・大安寺で一休み。参加者は満開の桜の下で花見団子とお茶のおもてなしを受けました。
ここから123人はお城を目指すコースに。「天王まつり」の岩藤町神明社近くから岩崎川の堤防路を進みます。畑の土起こしが進むあぜ道にはタンポポやレンゲがいっぱいに花を咲かせています。満開の桜並木を抜け、岩崎城春まつりのステージを抜けるとゴールイン。参加者は2時間近くのお花見ウォーキングを満喫し、心地よい汗をかいていました。