第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)のクリケット会場が愛知県口論義運動公園に仮決定されました
2026年9月19日~10日4日の16日間にわたって開催される「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」のクリケット会場が日進市にある愛知県口論義運動公園に仮決定されました。
アジア競技大会とは
アジア競技大会は、4年に1度開催されるアジア最大のスポーツの祭典です。 アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催し、アジアの45の国と地域が参加します。
アジア競技大会は、第二次世界大戦後まだ間もない1951年、戦禍によって引き裂かれたアジア諸国の絆を、スポーツを通じて取り戻し、アジアの恒久平和に寄与したいとの願いを込め、日本を含む11か国の参加の下、第1回大会がニューデリーで開催されました。
日本では、1958年に第3回大会が東京で、1994年に第12回大会が広島で開催されており、2026年に愛知・名古屋で開催される第20回大会は日本で開催される3度目のアジア競技大会となります。
アジア競技大会はスポーツにより友情を育み、多様性を認め合うことを通じて、国際平和に寄与する一大イベントとなっています。
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
第20回アジア競技大会は令和8年9月19日(土曜日)~10月4日(日曜日)までの16日間開催されます。
41の競技を実施予定で、他都府県を含め53競技会場が仮決定しています。
そのなかで、インドをはじめとした、主に南アジア地域で人気を誇るクリケットの会場が日進市にある愛知県口論義運動公園に仮決定されました。
クリケットとは
クリケットは、日本ではまだあまり知られていないスポーツですが、世界では人気のスポーツです。
世界的な競技人口はサッカーに次いで第2位、インドなどの南アジアではとても盛んで、国際クリケット評議会のSNS公式アカウントのフォロワー数は世界1位になっています。
近年日本でも競技人口が増えてきており、現在全国に14か所のクリケット場があります。
東海地区では静岡県富士市にのみにしかクリケット場がなく、愛知県ではまだまだ知名度が低いスポーツです。
クリケットの基本的なルールは、「投げる」「打つ」「走る」のシンプルな流れで、野球に少し似ていますが、試合の進め方や細かなルールは独特で、奥が深いスポーツでもあります。
子どもや初心者でも簡単に楽しめるスポーツで、体育館や公園などでも簡易的な道具で気軽に楽しめます。
また、クリケットはフェアプレーを大切にするスポーツで、戦略的な思考も必要なため、スポーツマンシップや多角的な考え方も育まれます。
クリケット用具が寄贈されました!
6月17日(火曜日)に一般社団法人 日本クリケット協会 宮地事務局長らが挨拶に来られました。
また、協会から市内の学校用にクリケット用部を2セット寄贈いただきました。
写真左から岩田教育長、日本クリケット協会 宮地事務局長、近藤市長、伊東副教育長、日本クリケット協会 藤事務次長
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
学び支援課
電話番号:0561-73-4158 ファクス番号:0561-74-0258
更新日:2025年06月23日