弱っている野鳥や獣類を見つけたら

ID番号 N5264

更新日:2024年04月05日

野生の生きものは自然のままに

野生の生き物は、たとえケガや病気で弱っていても、かわいそうに思うかもしれませんが、自然の中での出来事は見守り、「自然のままに」しておくことが原則です。

特に、獣類は人への感染症を持っていたり、人に危害を加える可能性がありますので、見つけても触らないでください。

オオタカなどの希少な鳥類は、絶滅を防ぐため愛知県が保護していますので、尾張県民事務所環境保全課まで問い合わせてください。

ヒナを拾わないで

ヒナの巣立ちの頃は、世話をしている親鳥が近くで見守っていて、人間がいなくなるのを待っています。

人に育てられたヒナは、自然の中で生きていくことが非常に難しくなりますので、決して「拾わないで」ください。

もし、拾ってきてしまった場合は、親鳥が探していますので、なるべく早く元の場所に戻してください。

自動車や他の動物が心配であれば、近くの安全な場所に移してください。

どうしても放っておけない場合は・・・

お近くの動物病院を紹介することができます。

動物病院への持ち込みや治療費などは、保護した方の負担となります。

野生の鳥獣を捕まえたり、飼うことは、法律で禁止されています。

治療後の野鳥は原則、自然に戻していただきます。

野生復帰が見込めない場合などは、保養する施設に持ち込むことができます。

獣類については、保養する施設がないため、保護した場所又はその周辺に戻してください。

問い合わせ先

尾張県民事務所環境保全課 電話052-961-7211

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

環境課環境保全係
電話番号:0561-73-2843 ファクス番号:0561-72-4603

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