外来生物「メリケントキンソウ」に注意しましょう。
どんな植物なんだろう?
「メリケントキンソウ」は、公園、路傍、空き地、芝生などの明るい場所に生育します。
そして、5月から6月の時期に、トゲを持つ、硬い果実(種子)を結実します。

(令和7年北新町で撮影)
気を付けることは?
初夏から夏にかけて、芝生に座って手をついたり、また、子どもたちが裸足で芝生を駆け回ったりした時、硬いトゲが刺さって、思わぬ怪我をする恐れが指摘されています。
多くの場合、公園内の芝生や空き地などの芝生や草むらに混ざって繁茂していますので、芝生や草むらを裸足で歩くなどの行為は控えましょう。
また、ペットの肉球に刺さることもあり得るので散歩の際は気を付けましょう。
駆除の方法は?
まだ開花する前で、数が少なければ、手で取るか、草かきなどを使って駆除してください。(時期や場所によっては刈り払い機を使うこともできます。)
除草剤を使える場所では、除草剤でも駆除できます。ただし、芝生内に「メリケントキンソウ」が生育しているようなところでは、芝生を枯らさない、選択性のある除草剤を使うようにしてください。(ホームセンター等でご相談ください。)
生息地域の拡大防止のために
メリケントキンソウは、靴底などに種子が刺さることで別の場所へ持ち込まれてしまうことがあります。生息場所へ立ち入った場合は、種子の付着の有無について確認をお願いします。
また、分布を拡大させないために、ご自分の敷地で発見した場合は、抜き取りや、可能な場所では除草剤の散布にご協力ください。公共用地(公園、道路など)で見つけた場合は、管理者か環境課までお知らせください。

詳細な情報は以下のページを参考にしてください
愛知県「メリケントキンソウご注意ください」 (PDFファイル: 993.5KB)
この記事に関するお問い合わせ先
環境課
電話番号:0561-73-2883 ファクス番号:0561-72-4603
更新日:2025年06月04日