外来種
外来種とは
外来種とは、もともとその地域にいなかったのに、人の活動によって他の地域から入ってきた生きもののことをいいます。国外から入ってきたものだけでなく、国内の他の地域から入ってきたものも含みます。
外来種はどうして問題なの?
生態系への影響
昔からその地域に住んでいる生きものが、エサや住む場所を奪われてしまい、生態系が崩れてしまう危険があります。
人の生命・身体への影響
外来種のなかには、毒を持っているものもいて、かまれたり、刺されたりすることで、人の生命や身体に影響を及ぼす危険があります。
農林水産業への影響
外来種のなかには、畑や田んぼを荒らしたり、漁業の対象となる生きものを捕食したり、危害を加えたりするものもいます。
外来種による被害を予防するために
外来種は一度定着してしまうと、本来の自然環境に戻すことや人の暮らしへの被害を防ぐことは非常に困難です。外来種による被害を予防するために、以下の三原則を忘れず、適切な対応にご理解、ご協力ください。
外来種被害予防三原則
入れない
外来種をむやみに他の地域に入れない。
捨てない
飼育・栽培しているペット(外来種)を捨てない。
拡げない
外来種をこれ以上、他の地域に拡げない。
外来種の駆除について
増えてしまった外来種は、駆除が必要になる場合があります。外来種にも命があります。外来種自体が悪いわけではなく、それを持ち込んだ人に問題があります。一人ひとりが外来種について理解し、よく考えて行動しましょう。
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更新日:2024年03月15日