特定外来生物「オオキンケイギク」について
オオキンケイギクの防除(拡散防止)にご協力ください
5月~7月頃にかけて、鮮やかな黄色の花をつけるオオキンケイギク。市内の河川敷や道路脇などでよく見かけます。
オオキンケイギクは、日本の生態系に重大な影響を及ぼすおそれのある植物として、外来生物法による特定外来生物に指定され、栽培(植える、蒔く)、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。
花が咲く頃にはとても目立つのですが、4月中旬には写真のような大きさになっています。
見慣れるまでは周りに同化していて気づき難いのですが、市内各所に生えています。
特定外来生物とは?
特定外来生物とは、外来生物法により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を飼育、栽培、保管、運搬、販売、譲渡、輸入、野外に放つなどを原則禁止しています。
オオキンケイギクの特徴
- 北アメリカ原産のキク科の多年生草本。
- 高さは30~70センチ程度で、5~7月にコスモスに似た花を咲かせます。
- 根が残っていると再び生えてきます。
- 花が咲いた後、種子を周囲にまき散らして増えます。
なぜ駆除が必要なのか?
オオキンケイギクは、非常に強靭なため、定着すると在来植物を駆逐してしまいます。きれいだからといってそのままにしておくと、自然景観や日本固有の生態系を大きく変えてしまいます。
オオキンケイギクの駆除方法
- 根から引き抜いてください。
- 種がまき散らないようにごみ袋に入れてください。
- 日当たりの良い場所で枯死させ、燃えるごみの日に集積所に出してください。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
環境課
電話番号:0561-73-2896 ファクス番号:0561-72-4603
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更新日:2024年02月09日