地震に備えましょう
地震は、基本的にいつ・どこで起きるかわかりません。いざというときに慌てないように、実際に災害が発生したときのことを想定して、日頃から備えておきましょう。
地震に備える
日進市では地震発生による津波被害の心配はありませんが、経験したことのない激しい揺れに見舞われる可能性があります。お住いの耐震診断や改修、またブロック塀の点検・補強などの対策をするとともに、家の中では家具の転倒防止などの対策をしておきましょう。また、火災発生に備えて消火器や火災報知器、感震ブレーカーの設置をしておきましょう。
家の中の安全対策
1.安全に避難できるように、出入口や通路に物を置かない。
2.寝室、子どもやお年寄りのいる部屋にはできるだけ家具を置かず、置く場合は、配置を考慮するとともに家具の転倒防止を図る。
3.高い場所にものを置かないなど収納を工夫する。
4.寝ているところに懐中電灯やスリッパを置いておく。
5.窓ガラスに飛散防止のためのフィルムを貼っておく。
6.備蓄品や非常持出品を用意しておく。
地震が発生したら
地震が発生したら、まずは落ち着いて自分の身を守るために行動しましょう。自らの安全が確保できたら、隣近所でできるだけ声をかけ合い、無事であることを確認するようにしましょう。状況に応じて、公園や学校の運動場などのオープンスペース、自治会集会所や地区公民館などの緊急避難場所に避難しましょう。ご自宅の安全が確保できず、被害が長引く場合は、拠点避難所(小中学校)へ避難しましょう。
地震発生時の活動モデル(自助・共助・公助) (PDFファイル: 505.3KB)
避難が必要かどうかを判断しましょう
避難とは「難」を「避ける」ことです。今お住まいになっているご自宅が安全な方は、避難所へ避難する必要はありません。ご自宅の方が安全と思われる場合には、ご自宅に留まる「在宅避難」をしましょう。支援が必要な場合は、お近くの小中学校に開設される拠点避難所に在宅避難の登録をしましょう。
避難が必要な場合でも必ずしも市が開設する避難所ではなく、親せき宅、友人・知人宅なども避難先としてなりえます。あらかじめ避難所以外への安全な場所へ避難する「分散避難」についても検討しておきましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
防災交通課危機管理係
電話番号:0561-73-3279 ファクス番号:0561-74-0258
更新日:2024年01月10日