「警戒レベル」を用いた避難情報の発令について

ID番号 N8484

更新日:2021年05月21日

水害・土砂災害の防災情報の伝え方について

平成30年7月豪雨を教訓として、平成31年3月に「避難勧告等に関するガイドライン(内閣府)」が改定され、住民のみなさんが情報の意味を直感的に理解できるよう、水害・土砂災害の防災情報を5段階の警戒レベルにより提供し、とるべき行動の対応が明確化されました。このたび、令和3年4月に成立した改正法が施行されることを踏まえ、避難勧告の廃止等、避難情報の発令基準の見直しがされました。

日進市では避難情報等をテレビやメール、防災サイレン、twitter、広報車により市民のみなさんに情報伝達を行います。防災サイレンは警戒レベル4の避難指示が発令される時に吹鳴します。

 

警戒レベル表

【警戒レベル】

 【市民がとるべき行動】

 【避難情報等】

警戒レベル5
【命の危険 直ちに安全確保!】

既に災害が発生している状況です。

命を守るための最善の行動をとりましょう。

緊急安全確保
(市が発令)

警戒レベル4
【危険な場所から全員避難】

速やかに避難しましょう。

避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。

避難指示
(市が発令)

警戒レベル3
【危険な場所から高齢者等は避難】

避難に時間を要する人(ご高齢の方、障害のある方、乳幼児等)とその支援者は避難しましょう。その他の人は、避難の準備を整えましょう。

高齢者等避難
(市が発令)

警戒レベル2

避難に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。

洪水注意報
大雨注意報等
(気象庁が発表)

警戒レベル1

災害への心構えを高めましょう。

早期注意情報
(気象庁が発表)

くわしくは下記の内閣府防災情報リンク及び「警戒レベルに関するチラシ」をご覧ください。 

集中豪雨避難勧告伝達マニュアルの改訂を行いました。

過去の災害事例により、避難勧告等の判断基準や伝達方法などが課題として浮かび上がっている本市では、避難に要する時間を考慮した適切な避難勧告等の発令により、住民の迅速かつ円滑な避難を実現するため、国のガイドラインを踏まえた、本市域における水害、土砂災害に係る「集中豪雨避難勧告伝達マニュアル」を策定しています。

令和2年7月には、「日進市洪水ハザードマップ」の更新を行い、気象庁が発表する洪水警報基準、注意報基準の変更により、「集中豪雨避難勧告伝達マニュアル」の改訂を行いました。

本マニュアルでは、水害時における各地域の浸水想定、土砂災害における警戒区域、避難勧告等に係る伝達方法などを載せておりますのでご確認ください。

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