能登半島地震への日進市の対応について
能登半島地震の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
この地震に対する本市の対応についてお知らせいたします。
1.義援金について
(1)義援金の募集について
現在、本市では地震被害に対する支援として市役所に募金箱を設置しています。
市役所募金箱以外にも、振替・振込等による送金方法のご案内をしておりますので、詳細については下記ページを御覧ください。
(2)義援物資について
義援物資をお送りしたいとお考えの市民の方々も多いことと思いますが、石川県の情報を確認しますと、「石川県内への直接のお持ち込みは、交通渋滞等により、緊急車両等の通行の妨げとなりますので、くれぐれもご遠慮ください。」との状況であり、また個人からの受付を行っていないことから、本市では現時点において、義援物資の受付は行っておりません。義援金などでのご支援についてご検討いただければ幸いです。
また、本市といたしましては今後、災害業務として必要な職員派遣などの自治体支援など被災自治体の支援を実施できるよう準備を進めてまいります。
※随時情報を確認しながら、市民の皆さまへお知らせしてまいります。
2.被災地への支援について
能登半島地震の災害被災地でボランティア活動を希望する方は、必ず事前登録を行い、現地の要請を受けてから参加してください。(電話等でのお問い合わせはお控えください。)
※詳しくは下記からご確認ください。
令和6年能登半島地震 ボランティア・被災地への支援をお考えの方へ(内閣府)
全社協 被災地支援・災害ボランティア情報(全国社会福祉協議会)
被災地でボランティア活動を予定されているボランティア団体の皆様へ(日進市社会福祉協議会)
市内の市民団体等が能登半島地震の災害被災地において行う活動・事業にかかる経費の一部を支援します。被災地に行かれる前に防災交通課(0561-73-3279)にご相談ください。
(1)石川県志賀町へ日進市職員1名を派遣(愛知県要請第2陣)
石川県志賀町の対口支援団体となった愛知県からの要請を受け、1月19日(金曜日)に日進市役所にて出発式を行い、市職員1名を志賀町へ派遣しました。
派遣期間は、1月21日から1月28日までで、被災した住家の被害認定調査が主な業務となります。
出発式の様子
(左)日進市長 (右)派遣される市職員
派遣期間を終え、市長へ報告しました。予想以上に被害家屋が多く、継続した支援が必要と強く感じたということです。
市長に報告
被害認定調査の様子
(2)支援物資の提供
1月21日(日曜日)に、企業・団体等からのまとまった物資を受け入れている石川県志賀町に市職員3名で支援物資を届けました。
日進市役所を出発
右から市長、議長、副議長、副市長、教育長
志賀町役場での荷下ろしの様子
志賀町役場 富来支所での荷下ろしの様子
提供した物資
志賀町の受け入れ状況を事前に確認のうえ、以下の物資を提供しました。
- ブルーシート(3.6m×5.4m) 510枚
- 飲料(お茶等)500mlペットボトル 2,160本
- 給水バッグ3L用 600袋
(3)石川県志賀町へ日進市職員1名を派遣(愛知県要請第4陣)
愛知県要請第2陣に続き、第4陣派遣要請により、日進市から、2月2日(金曜日)に日進市役所にて出発式を行い、市職員1名を志賀町へ派遣しました。
派遣期間は、2月4日から2月11日までで、被災した住家の被害認定調査が主な業務となります。
出発式の様子
(左)日進市長 (右)派遣される市職員
派遣期間を終え、市長へ報告がありました。家屋外部の被害認定調査はだいぶ進んできたので、今後は内部の調査に取り掛かっていく予定ということでした。
被害認定調査の様子
(4)愛知県の要請を受け、段ボールベッドを提供(愛知県配送第5便)
令和6年能登半島地震に対する支援のため、全国知事会の中部ブロック幹事県である三重県を通じて、 石川県から物的支援(段ボールベッド)の要請が愛知県にありましたので、調整の結果、日進市から段ボールベッド200個を提供しました。
令和6年2月6日午前に愛知県手配のトラックに積み込み、石川県に配送されました。
愛知県手配のトラック
段ボールベッド積み込みの様子
(5)石川県志賀町へ日進市職員1名を派遣(愛知県要請第7陣)
愛知県要請第7陣派遣により、2月22日(木曜日)に日進市役所にて出発式を行い、市職員1名を志賀町へ派遣しました。
派遣期間は、2月25日から3月3日までで、被災した住家の被害認定調査が主な業務となります。
出発式の様子
(左)日進市長 (中)派遣される市職員(右)教育長
派遣期間を終え、市長へ報告がありました。家屋調査は罹災証明発行申請に基づき、行われます。住宅以外に工場や法人建物の調査も行われています。
また、町内に応急仮設住宅の設置もみられました。
被害認定調査の様子
仮設住宅
トイレトレーラー
3.関係機関の活動について
(1)消防機関の活動
日進市など5市町の消防を管轄している尾三消防組合が、緊急消防援助隊として被災地で活動しています。詳細は下記の尾三消防組合のページを御覧ください。
(2)水道企業団の活動
日進市など5市町に上水道の供給を行っている愛知中部水道企業団が、被災地において応急給水活動を行っています。詳細は下記の愛知中部水道企業団のページを御覧ください。
愛知中部水道企業団 令和6年能登半島地震における応急給水活動報告
4.災害への備えについて
地震は、いつ・どこで起こるかわかりません。いざというときに慌てないように、実際に災害が発生したときのことを想定して、日頃から非常食や水、生活用品の備蓄など備えておきましょう。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
防災交通課
電話番号:0561-73-3279 ファクス番号:0561-74-0258
更新日:2024年03月08日