さい帯血バンクについて
さい帯血とは
「さい帯血」とは、赤ちゃんとお母さんを繋いでいるさい帯(へその緒)やお母さんの胎盤の中に含まれる血液をいいます。さい帯血は出産後、不要となりますが、その血液中には骨髄と同じように、体のさまざまな種類の細胞のもとになる「造血幹細胞」が豊富に含まれています。造血幹細胞は白血病や再生不良貧血などの重篤な血液疾患の治療に役立ちます。
さい帯血の採取
さい帯血の採取は赤ちゃんが生まれた後、専用のバッグを使用し、さい帯表面の血管に針を刺して行います。さい帯の表面は、針を刺しても痛みを感じることはありません。採取は2~3分程度で終了します。
さい帯血バンク
「さい帯血バンク」は善意により提供されたさい帯血を冷凍保存し、さい帯血移植を希望する患者さんに提供する組織です。
さい帯血の提供に関するご質問、お問合せ先
この記事に関するお問い合わせ先
健康課(保健センター)
電話番号:0561-72-0770 ファクス番号:0561-74-0244
電話番号:0561-72-0770 ファクス番号:0561-74-0244
更新日:2022年05月24日