歯と口腔の健康づくり

ID番号 N11823

更新日:2024年01月04日

歯と口腔の健康は、食べる、話す、表情をつくるなど、毎日生き生きと過ごすために欠かせません。この機能が衰えると、食事や会話を楽しめなくなり、やがて全身に悪影響を及ぼします。自身や大切な家族の歯と口腔の健康を保つために、歯と口腔のケアを行い、快適な毎日を送りましょう。

子ども歯ピカピカ

日進市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり条例

市民一人ひとりが健康で質の高い生活を営めるよう、市民、歯科医療等関係者、保健医療等関係者、事業者の役割や、日進市の基本施策などが定められました。

日進市みんなですすめる歯と口腔の健康づくり行例図解

定期的に歯科検診・歯科保健指導を受けましょう

むし歯や歯周病などを早期に発見し、早期治療につなげるため、定期的に歯科検診を受診し、必要に応じて歯のクリーニングや歯科保健指導を受けましょう。

歯科検診
定期的に歯科検診受けませんか?

日々のケアで口の中を健康に保ちましょう

1.毎食後きちんと歯磨きを

歯磨きをする男性

デンタルフロスを日々のケアに取り入れましょう

歯と口の健康講座【デンタルフロス編】

2.義歯(入れ歯)の手入れを忘れずに

義歯の手入れ

3.舌についた汚れも除去

舌のケア

しっかり噛んで規則正しい食生活をしましょう

よく噛むことで、口周りの筋肉が発達し、唾液腺を刺激し唾液の分泌が促進され、脳の活性化にもつながります。

よく噛んで食べよう

噛むことで耳の下、顎の下、舌の下にある唾液腺が刺激され、唾液の分泌量が増えます.唾液には、食べやすくするだけでなく、口を通して外部から入ってくる細菌などから体を守るための、免疫機能という重要な働きもあります。

お口の体操をしましょう

美味しく食事をするためには、「かむ力」「飲み込む力」が大切です。お口の周りをしっかり動かし、口の筋肉を鍛える体操を行いましょう。

かみかみゴクゴク体操

歯と口腔の健康づくりに関する知識や理解を深めましょう

令和2年11月に中井歯科医院の中井英貴先生による「歯と口腔の健康づくりの推進について~生涯にわたる歯と口腔の健康づくり~」講演会を行いました。

歯の知識
健康講演会様子

オーラルフレイルを予防しましょう

介護につながるような高齢期の心身の衰弱を「フレイル」といい、その中でも口腔機能が低下することをオーラルフレイルといいます。

以下の変化はありませんか?

 

固いものが食べにくい

1.半年前とくらべて固いもの(さきいか、たくわんなど)が食べにくくなった

お茶や汁物でむせる

2.お茶や汁物でむせることがある

口の渇きが気になる

3.口の渇きが気になる

一つでも気になることがある人はかかりつけの歯科医院に相談しましょう。

生涯に渡る歯と口腔の健康づくりを応援します

20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を食べることができます。美味しく食べて、健康で長生きするために、80歳以上で20本以上の歯がある人を表彰しています。

8020運動

「日進市8820運動」・「8020運動」について

80歳以上で自分の歯を20本以上保っている人を表彰する「8020運動」及び、88歳以上で自分の歯を20本以上保っている人を表彰する「日進市8820運動」の達成者を募集します。

詳しくは広報にっしん4月号の暮らしの情報か、愛豊歯科医師会に所属する市内の歯科医院へお問い合わせください。

災害時の歯と口腔のケアについて

避難所生活や水不足などで歯と口腔内を清潔に保つことができないと、むし歯や歯周病が悪化します。また環境の悪化、免疫力の低下、精神的ストレス等により、口腔内の細菌が増殖し、感染症や誤嚥性肺炎などのリスクも高まります。

歯ブラシ

防災グッズのなかに、歯ブラシや洗口剤等を用意しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課保健企画係(保健センター)
電話番号:0561-72-0770 ファクス番号:0561-74-0244

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