平成23年度 当初予算の概要
平成23年度日進市当初予算は、一般会計と8の特別会計の総額で353億6,283万7千円、平成22年度の当初予算額より6億3,271万1千円の増加となりました。
一般会計の予算額は、229億1,100万円で、対前年度で4億700万円、率で1.8%の増加となりました本年度は、前年度に比べ公債費が減少していますが、障害者支援拠点整備事業や竹の山地区新設校建設事業、子ども手当支給事業や任意予防接種事業の拡大などにより予算規模が拡大しております。
我が国の経済は、足踏み状態にあり、一部に持ち直しに向けた動きが見られますが、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にあります。
こうした状況下で、市税については、個人市民税が対前年度比で1.9%、法人市民税で、24.6%とそれぞれ増加を見込んでおります。また、固定資産税については、0.1%増加となっており、市税全体では対前年度2.1%増の133億6,172万円(歳入の構成比で58.3%)となりました。
平成23年度の当初予算編成にあたっては、「いつまでも暮らしやすいみどりの住環境都市」に向け、国・県の補助金等を積極的に確保するとともに、新しく設置する滞納整理機構により効率的に徴収を行い、また歳出では限られた財源を効果的に配分するとともに、事業費全般の経費節減を図りました。また、市債発行については11億8,340万円を計上するなど財源確保に努め予算編成を行いました。
なお、一般会計の市債残高につきましては、平成22年度末時点の見込額で、前年度に比べて約3億2,121万5千円減少し、約171億5,289万8千円となります。
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更新日:2019年03月01日