提案型大学連携協働事業(名古屋外国語大学世界教養学部)令和5年度

ID番号 N15577

更新日:2024年02月26日

2024年2月18日 すごろくゲームで楽しく学ぶ「健康」

ゲームを通じて、健康とSDGsの関係を学ぶイベントが、2月18日(日曜日)、日進市立図書館で開かれました。イベントは提案型大学連携事業として行われたもので、当日は同大学同学部の学生が司会を進行しました。
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参加者と名古屋外国語大学世界教養学部の皆さん

この事業は、同大学の平山陽洋講師から提案をいただいたもので、毎年少しずつ内容にアレンジを加えて実施されています。昨年度に引き続き、公益財団法人アジア保健研修所が企画に協力し、内容を練ったゲームが行われました。

参加者は2人1組でペアになり、サイコロを振って駒を進め、止まったマスに書いてある世界各国の健康にまつわる質問に答えます。正解するとカードがもらえ、全6種類のカードを最初に集めたペアが優勝するルールです。

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ファシリテーターを務めた坂埼美奈さん。自分の体験を交えながら、クイズを出していきます。

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健康問題のディスカッションをして、参加者から出た意見をスタッフがホワイトボードに書き留めます。

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健康と社会環境の結びつきや重要性を参加者に伝える、平山陽洋講師。

クイズでは「コロナウイルスが社会に与えた変化」や「日本人の平均睡眠時間」の他、健康に関して日本が見習う国や、ドバイにおける市民の肥満解消対策など、普段は考えないような内容も出されました。

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クイズに正解するため、ペアになった参加者と知恵を合わせて回答をします。

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ディスカッション中の意見に、他の参加者から「なるほど」となる場面もありました。

初めてファシリテーターを務めたという坂崎さんは、「参加者の方に盛り上げていただき、和やかな雰囲気で進めることができて良かったです。今日のイベントが世界の社会環境や健康について考えるきっかけになれば」と話し、SDGsと健康への関心がより高まっていくことを願っていました。

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