名古屋商科大学商学部、SDGs未来倶楽部Sus-Teen!との協働出展

ID番号 N14065

更新日:2023年03月17日

2023年3月12日 公民連携でSDGsを啓発

5つの大学が立地する日進市は、多くの学生が学ぶ学園都市です。本市ではこの特長を活かし、大学・市民・行政が連携したまちづくりを進めています。

3月12日に愛知学院大学で開かれたアップサイクルの啓発イベントでは、名古屋商科大学商学部の皆さんと系列校の名古屋国際中学校・高等学校のSDGs未来倶楽部Sus-Teen!の皆さんと協働でブース出展し、それぞれの活動紹介とSDGsの啓発を進めました。 

会場の画像

イベントでの日進市ブース。3者でスペースを分かち合って展示しました。

協働ブースは、本市から連携協力協定を結ぶ名古屋商科大学へ出展を打診し、実現したものです。同大学から系列校の名古屋国際中学校・高等学校へと協働の輪が広がり、同中学校・高等学校の部活動「SDGs未来倶楽部Sus-Teen!」の皆さんも参加する賑やかなブースになりました。

イベントの様子

啓発品の特徴を説明する、SDGs未来倶楽部Sus-Teen!の部員

SDGs未来倶楽部Sus-Teen!は企業などと連携し、さまざまなSDGs活動をしています。この日は製造過程で生じたアマエビの頭とうどんの端材を使い、企業と開発したえび煎餅を啓発品として配り、SDGsの達成目標12番「つくる責任、つかう責任」の重要性を伝えました。中学1年生の部員は「勉強以外で社会のことを知りたかったのが入部のきっかけです。人前で話すのが好きなのでいろいろ勉強になります」と活動の楽しさを話しました。

イベントの様子

さまざまな企業がSDGsに取り組んでいることを伝える、名古屋商科大学商学部の学生。

名古屋商科大学は、商学部の学生が市内外の企業と作った、企業のSDGsへの取り組みを紹介した動画をブースで流しました。企業が環境保護やリサイクルを進める姿を来場者に説明していた学生は「企業の普段見えないところを動画制作で知ることができました。とても勉強になりました」と、フィールドワークの充実感を話しました。

イベントの様子

市が進めるSDGsの取り組みについて目を向ける来場者

本市は公民連携の取り組みを広く周知できるよう、今年度進めてきた大学連携事業の一部を掲示し、パートナーシップによる課題解決の重要性を来場者に伝えました。

SDGsの目標は多岐に渡っており、行政だけで進めることは困難です。このイベントの本市ブースも公民連携により実現できました。引き続き、公民連携、ステークホルダーとの協働と連携を推進し、それぞれの強みを活用しながらSDGsの目標達成に向けて取り組んでいきます。

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