シビックパワーバトル全国大会2020
「シビックパワーバトル全国大会2020」に市民メンバーが参加しました
令和2年10月17日に「シビックパワーバトル全国大会2020」が完全オンラインで開催され、川崎市(神奈川県)・すさみ町(和歌山県)・半田市(愛知県)・日進市の4団体が、わがまち自慢を競い合いました。バトルのテーマ「暮らし」について、いかに日進市が魅力的なまちかをデータを駆使して、プレゼンテーション動画とZoomによるオンライン質疑で競いました。
日進市からは市内在住・在学の応募者5名が参加し、バトルに向けて7月末から準備を始めました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、全5回のワークショップのうち、8月開催の2回のワークショップはすべてオンラインで内容を練り上げました。日進市の「暮らしやすさ」を5分間のプレゼンテーション動画でどう表現するか、オンライン会議で意見交換し、次の会議までにシナリオ作成や資料集めなどの作業をする、という形で進めました。オンラインにもかかわらず、参加者からは活発な意見交換がなされ、白熱した議論が展開されました。参加者がオンライン会議中にホワイトボードに議論をまとめ、その写真をSNSのグループなどで共有しました。
↑ワークショップのホワイトボード板書。
9月19日のワークショップでは、前3回でまとめたシナリオに沿って、市内の各スポットを巡り、オールロケで動画撮影を行いました。当日は天気にも恵まれ、赤とんぼが飛び交う中、旧市川家住宅、エコドーム、竹の山小・日進北中、田んぼ、日進市役所を巡って、シナリオの場面ごとに、スマートフォンで動画を撮影しました。
↑撮影した動画をロケ現場で確認する参加者。
いよいよ大会当日。大会参加者はZoomを通じて質疑応答し、一般観戦者はYouTubeライブで観戦という完全オンライン方式で行われました。チーム日進は市役所の会議室から参戦しました。事前に提出した「暮らし」をテーマとしたプレゼンテーション動画では、市内各所やお月見泥棒の風習などを紹介し、「名古屋市・豊田市へのアクセスの良さ」「近隣の大型商業施設数までの移動時間」「日進市への転入理由」「シルバー人材センターの就業率」などのデータを用いて、日進市の「暮らし」の魅力を凝縮して伝えました。動画の補足説明でも「豊かな自然と便利さのバランス」「子どもが多く高齢者も元気」「安全安心なまち」など様々な切り口から、他自治体と比較したデータも交えながら、日進市の暮らしやすさをアピールしました。
↑バトル中、他団体に質問する参加者。
今回、惜しくも最優秀賞は逃しましたが、日進市はスポンサー賞である「Tableau(タブロー)賞」を受賞しました。参加者からは「今回の動画やストーリーには、日進をいい街にするヒントが沢山あると思うので、これを皆さんに見てもらい、議論のきっかけになればいいと思います。」「皆さんとても忙しい中で、こんなに時間と気持ちを一緒にしてがんばれたことを誇りに思います。」「効果的なプレゼン方法のノウハウを学びながらワーキングができたら、より良いバトルができるのではないかと思いました。」などの感想がありました。
審査員からは、データを数多く動画・質疑に活用しており、オンライン質疑でもチームワークの良さと熱意が伝わってきた、との評価をいただきました。
今回の成果は、今後のオープンデータ活用や、シビックプライド醸成などに生かしていきます。
↑バトル終了後、市長と記念撮影
参考リンク: こちらもご覧ください
この記事に関するお問い合わせ先
企画政策課
電話番号:0561-73-3483 ファクス番号:0561-73-6845
更新日:2021年03月12日