2025年2月15日 里山遊びを探そう
里山の冬のお楽しみは
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉春を待つ北高上緑地で15日、「里山遊びを探そう」と題した催しが行われました。参加の子どもたちは、落ち葉のプールや青竹の滑り台、ロープ1本のブランコ、えん堤ロープクライミングなど、自然の中での遊びを思う存分楽しみました。
落ち葉のプールで大はしゃぎ
市内の里山の保全や再生活動を行う日進里山リーダー会の運営で開催されたこの催しは、親子44人が参加し、冬の里山遊びを体験しました。落ち葉のプールは、同会会員が落ち葉をかき集め、濡れないようにシートを掛けたりした苦心の作です。子どもたちは、プールに飛び込んだり、落ち葉を抱えて放り投げたりして大はしゃぎでした。
青竹の滑り台
青竹の滑り台は、緑地にある竹林から長い竹を切り出し、3本並べたもの。台の幅が狭いのでバランス感覚が必要です。子どもたちは、滑り台の上に落ち葉を乗せて落ち葉をかき分けながら滑っていました。
ロープを使ってクライミングに挑戦
西砂防えん堤ではロープクライミングに挑戦しました。えん堤の下から、かなりの急斜面をロープ使って上手に登ることができました。
宝探しゲームの賞品とお菓子をもらいました
最後のお楽しみは宝探しゲーム。木の枝にくくりつけた丸い木札と竹の短冊を1組見つけると賞品がもらえます。子どもたちは雑木林めがけて一斉に走り出しました。子どもたちの歓声の向こうで春の足音が聞こえそうです。
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更新日:2025年02月25日