2024年11月3日 やさしい陶芸入門

ID番号 N16521

更新日:2024年11月12日

個性豊かな干支(えと)の置物が完成

〈市民スタッフ 伊藤茂年〉来年の干支(えと)は「巳(み)」ですね。その干支(えと)にちなんで11月3日、ふれあい工房では、干支(えと)の置物を作陶する「やさしい陶芸入門」が開かれました。自作の置物を飾って、楽しいお正月を迎えることができそうです。

干支の置物を制作する子どもの写真

真剣な表情で絵付け作業中

この講座は、陶芸初心者でも気軽に受講できる入門講座です。今回は11家族14人が受講し、最年少は小学1年生で、お父さんと一緒に土をこねたり絵付けをしたり、楽しそうに作業を進めていました。

講師の解説を熱心に聞く参加者の写真

実技による成形についての解説

本講座では白・赤・黒色の焼き物用の土を使って、指先で土を伸ばしながら形を整える「手びねり」という、手作り感が出る手法で、来年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだ置物を作りました。参加者は、土の伸ばし方や丸め方など、講師の秋山麻枝さん(瀬戸伝統陶芸会会員)に、実技による作り方の解説とアドバイスを受けた後、焼き物の成形と絵付けを体験しました。

和気あいあいと絵付け作業に取り組む参加者の写真

和気あいあいと絵付け作業が進みます

成形の後は、細筆を使って、作品に紺・緑・だいだい・スミ色の絵の具で丁寧に絵付けをして講座は終了です。芸術の秋にふさわしいひと時を過ごすことができました。作品は数日間室内でゆっくりと乾かし、その後天日干しをして、釉薬を掛けて窯で焼き、完成です。自分が作った愛着のある作品を飾るお正月が楽しみですね。

完成した干支の置物の写真

個性豊かな干支(えと)の置物がそろいました

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