2024年10月13日 米野木お馬頭(おまんと)祭り
「わっさい」の掛け声もにぎやかに
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉秋晴れの13日、米野木地区では、秋の収穫に感謝し、米野木おまんと祭りが開催されました。飾り馬と槍などを携えた献馬隊が地域を練り歩く「回祝(かいしゅく)」の後、神社に飾り馬を奉納する「米野木お馬頭(おまんと)」が行われました。
「回祝」を終えて献馬隊が威勢よく鳥居前に参集
このお祭りは、米野木地区を東西に分け、それぞれの飾り馬と献馬隊が地域内を練り歩いた後、「本日の祭礼は天気でおめでとうございます」から始まる献馬口上を皮切りに、境内では「早駈け」や「お百度参り」、「お神楽」などが行われます。
境内に飾り馬を率いて駆け上がる
献馬口上が終わると、神社階段横の急な斜面を、献馬隊に率いられた飾り馬が一気に駆け上がり、周りから大きな歓声と拍手が沸き起こりました。その後、子どもみこしが元気に坂を上りました。
人馬一体の「早駈け」
社殿外周の馬場では、献馬隊が二人一組で馬の口を取り、人馬一体となって「早駈け」が行われました。動画を撮る人、大きな声援を送る人で、祭りがいっそうにぎやかになりました。この後、「お百度参り」や「お神楽」が奉納されました。
祭りの最後は盛大な餅投げ
祭りの最後は、お待ちかねの餅投げです。境内いっぱいに人が集まりました。餅をたくさん取ろうと、ビニール袋を広げる人もいます。餅が投げられるたびに、あちこちで大きな歓声が上がり、楽しい秋の一日となりました。
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更新日:2024年10月21日