2024年8月3日 にっしん平和のつどい2024

ID番号 N16389

更新日:2024年09月24日

体験を語り継ぐ。語り合う。なくしてしまわないために。

8月3日、図書館で「にっしん平和のつどい2024」が開催されました。この日は語り部講演会や映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」上映会などが行われ、さまざまな年代の人たちが終戦前後のことを知るために会場へ詰めかけました。

戦争体験を語る出原さん

戦争体験を語る出原さん

戦争体験を語る中川さん

戦争体験を語る中川さん

語り部として戦争体験を語っていただいたのは、野方町在住の出原さんと折戸町在住の中川さん。自らの、また家族の体験した出来事を、まるで当時に戻ったかのように語られるお二人の言葉に、集まった聴衆は息をするのも忘れたかのように聞き入っていました。当時の地域の様子や家族の経験などを語られた中川さんは、終戦時に焼却されるところを父親が手に入れたという現存数の少ない「教育勅語」や「玉音放送」を実際に放送したラジオなどの貴重な品物を示され、語りが終わったあとも聴衆がじっくり眺められるよう、しばらくの間留まられました。

交流会の様子。中央が映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」監督の石田さん

映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」上映会&監督トークショー終了後に監督の石田優子さんを交えて「みんなでワイワイ「はだしのゲン」のことを話そう!」と題した交流会が行われました。参加者は、それぞれ違う立場から「はだしのゲン」をテーマに多様な事柄を語り合いました。

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