2024年8月22日 あかりのエコ教室~自分たちでできるあかりの省エネ~

ID番号 N16356

更新日:2024年09月12日

あかりの省エネについて学ぼう!

〈市民スタッフ 伊藤茂年〉あかり(照明)は、家の中で何番目に電気をたくさん使っているのかな。楽しい実験をしながら、節電の大切さについて学ぶ「あかりのエコ教室」が8月22日、市役所の会議室で開かれました。

ランプをつけるために子どもたちが手回し発電機を回す写真

何人で回すとランプがつくのかな

この日集まった参加者は、保護者を含めて20人。パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 CSセンターの山舩健さんから、あかりの省エネについて教えていただきました。あかりは家の中で何番目に電気を多く使っているでしょうか。それは、エアコン、冷蔵庫に次いで3番目だそうです。そのあかりにも白熱灯や蛍光灯、LEDなどがありますが、そのうちどれが電気を多く使うのか実験してみました。手回し発電機を使って、何人で回せばあかりがつくのか。白熱灯が3~4人、蛍光灯が2~3人、LEDは1~2人の力であかりがつきました。

ランプの下に設置されたメーターを観察する子どもたちの写真

ランプの下の数字をチェック

次の実験は白熱灯、蛍光灯、LEDの電気の使用量(W)とランプの熱についても調べました。ランプのスイッチを入れるとランプの下の表示部分に使われる電気の使用量(W)が表示されます。明るさは変わらないのに、白熱灯が58Wなのに対して、LEDは8Wと使う電気の量がとても少なく、白熱灯は熱くて触れないのに、LEDは熱くならないことが分かりました。また、LEDは、長く使うことができることも知りました。この教室では、あかりの実験を通して省エネについて学び、さらに、自宅で取り組むことができる、省エネ活動のきっかけにつながったのではないでしょうか。

点灯したランプに手を近づける子どもの写真

どのランプが熱いかな

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