2023年2月11日 親子でつくるファッションショー
力を合わせて 晴れ舞台
親子でリメイクした服を披露するファッションショーが11日、市民会館で開催されました。150人が来場し、ランウェイを歩く子どもたちに大きな拍手を送り、きらびやかなショーを楽しみました。

スポットライトを浴びて
今回のイベントでは参加者親子が実行委員会となり、服のリメイクやコーディネートだけでなく、ショーの進行や演出も自分たちで考えて作り上げました。親子が一緒に活動して、学びや経験を共有することでつながりを深めることが目的です。10月から全5回の実行委員会を開催。衣装面では、名古屋学芸大学ファッション造形学科の学生からアドバイスをもらいながら作製し、本番を迎えました。

一人一人ランウェイを歩きます

思い思いのポーズで

コーディネートや小物もお披露目
当日は14人の子どもたちが、「かわいい」2グループ、「おとなっぽい」「スポーティー」各1グループの計4部門に分かれてランウェイに登場。中にはモデル役を友達や姉妹が務めるペアも。それぞれ思い思いのポーズを決めると、観客から大きな拍手が起きました。

子どもたちが司会進行も担当

もちろんモデルとしてもステージへ

くるりとターンして背中のリボンをアピール
司会や参加者へのインタビュアーも参加した子どもたちが交代で務めました。アピールポイントもさまざまで、「ワンピースの袖だった部分でヘアバンドを作りました」「袖にリボンを通してみました」など、みんな笑顔でインタビュアーに答えていました。

プログラムにはそれぞれのテーマやアピールポイントが
スポーティー部門で参加したえまさんは「大学生の人からアドバイスをもらって、自分や親では出てこないアイデアが生まれました」と作製中の思い出を話し、かわいい部門で参加したほのかさんは「普段着ないような服や長いスカートを着て、歩くことができてよかった」と笑顔でショーを振り返りました。
ランウェイでライトを浴びて輝く生き生きとした子どもたちの姿や、ショーを終えて戻ってきた子どもたちをねぎらう家族の姿を見て、本番まで親子で一生懸命取り組んできた様子がうかがえました。(牧)

力作の衣装に身を包み、みんなきらきらと輝いていました

「親子でつくるファッションショー」は宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源としているコミュニティ助成事業により実施されました。
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更新日:2023年02月24日