2023年1月29日 多言語絵本と多文化クイズワークショップ

ID番号 N13978

更新日:2023年02月15日

知りたい 世界のこと

外国語や異文化への関心を持ってもらおうと、椙山女学園大学と連携したワークショップが1月29日、図書館で開催されました。外国語や外国をテーマにした読み聞かせやクイズなどを通して、子どもたちは楽しく多文化に触れました。

英語での絵本の読み聞かせ

英語での絵本の読み聞かせ

クイズでは元気に手が挙がりました

クイズでは元気に手が挙がりました

講師を務めたのは椙山女学園大学教育学部教授の安達理恵さんと、安達ゼミの学生の皆さん。学生の皆さんがメインで進行し、英語での絵本の読み聞かせや、世界の動物にまつわるクイズなどが行われました。

地球のためにできることをテーマにした絵本の読み聞かせでは、難しいところを日本語で説明をしながら進めていきます。「地球のために家で何かしていることはある?」と問い掛けられると、子どもたちは「節電してる」「リサイクル」と元気よく答えていました。

動物クイズでは、シルエットで出題された動物の名前を言い当て、楽しそうに参加していました。それぞれの動物が主に生息している国や、その国の言語での名前なども教わりました。

図書館の本を使って調べ学習

図書館の本を使って調べ学習

好きな動物を選んで描いていきます

好きな動物を選んで描いていきます

後半では、好きな動物を選んで用紙に絵を描き、生態や英語での名前を本で調べます。図書館の本を見ながら動物を選ぶ子どもたちは真剣そのもの。ウサギやネコ、レッサーパンダやシャチなど、思い思いの動物を描いていきました。本での調べ方が分からないときには学生の皆さんにそれぞれ優しくサポートをしてもらい、中には夢中になって2枚目を描き始める子も見られました。

フクロウの名前や生態までしっかり調べられました

フクロウの名前や生態までしっかり調べられました

今回のワークショップでは、外国語での呼び方や、世界にどれだけの数がいるのかなど、子どもたちにとっても身近な「動物」が題材として用いられました。安達さんは保護者へ向けて、「身近なことから興味・関心を持つことで、外国語や異文化への関心の高まりにつながる。子どもたちに好奇心を持ってもらう、知りたいという気持ちを育ててあげることが大切です」と話しました。(牧)

最後は学生の皆さんがアーチでお見送り

最後は学生の皆さんがアーチでお見送り

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