2022年10月20日 日産自動車株式会社、愛知日産自動車株式会社、日産プリンス名古屋販売株式会社との協定締結式
カーボンニュートラルと安全安心への一歩
温室効果ガスの削減と災害時の電力確保を推進するため、20日、日産自動車株式会社、愛知日産自動車株式会社、日産プリンス名古屋販売株式会社と、「電気自動車を活用したゼロカーボンシティの実現及び災害時車両等の提供に関する連携協定」を締結しました。
本市は、令和4年2月にゼロカーボンシティを宣言し、二酸化炭素排出量の削減を推進しています。また、市民の皆さんの安全・安心を向上できるよう、防災対策にも積極的に取り組んでいます。日産自動車は電気自動車の普及で地域課題を解決に導く「日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』 活動」を推進しており、お互いが双方の取り組みに賛同し、この協定を締結することとなりました。
この協定により、今後、子どもを対象とした環境講座の開催や、防災イベントでの電気自動車を使った給電デモが検討されており、市民の皆さんの環境や防災意識の向上が期待できます。また、市内で災害による停電が起きたときは、市の避難所などに、市内の日産販売会社に配備されている電気自動車が非常用電源として貸与されるため、市民の皆さんの安全・安心の向上も推進されます。
市役所で同日に行われた協定締結式で、近藤市長は、「この協定でさまざまな技術を感じる機会、非常に力強いパートナーを得ることができた」と話しました。日産自動車株式会社の後藤収理事は、「二酸化炭素の排出抑制で自動車分野の役割は非常に大きい。平時、災害時での給電機能は大きなメリット。一緒により良い社会を作っていければ」と、愛知日産自動車株式会社の高橋博文代表取締役は、「自分たちの資産が社会に貢献できることがうれしい」と、電気自動車を活用した地域貢献への思いを話しました。
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更新日:2022年10月25日