2022年6月29日 日進市安全安心推進大会2022

ID番号 N13220

更新日:2022年07月11日

協力して守る 日々の暮らし

交通安全、安全なまちづくり、社会を明るくする運動に携わり、日々活動する団体や市民が集う「日進市安全安心推進大会2022」が6月29日、市民会館で開かれました。団体への表彰や、活動団体の紹介などが行われ、安全なまちづくりへの気持ちを新たにしました。
安全・安心なまちづくりのため活動する各団体の関係者などが集まりました

安全・安心なまちづくりのため活動する各団体の関係者などが集まりました

大会では、安全なまちづくり活動に長年貢献している「藤島防犯パトロール隊」「浅田町みんなでつくろう安心安全なまちづくり」が特別功労表彰を受賞しました。その他にも、まちづくりや交通安全のため活動する1団体と10人も一般表彰を受賞しました。

特別功労表彰を受賞した2団体

特別功労表彰を受賞した2団体

近藤市長は「暑さも厳しいので、活動に尽力いただいている皆さん自身の安全も守りながら、これからも安全・安心なまちづくりに協力をお願いします」と話しました。愛知警察署長の加藤武嗣さんは、県内で発生している自動車盗や自転車盗への対策について「被害を防ぐためには、『声掛け・鍵掛け・心掛け』が大切です」と話しました。また、信号の無い交差点で交通事故の発生率が高いことから「事故に遭わないためには、歩行者も『車が止まってくれるだろう』ではなく『車が来るかもしれない』という気持ちを忘れないで」と呼び掛けました。
朗読時の背景は「社会を明るくする運動」のシンボルであるヒマワリ

朗読時の背景は「社会を明るくする運動」のシンボルであるヒマワリ

大会の最後には、社会を明るくする運動作文の朗読が行われました。少年受刑者の詩集を読んだ名古屋市の中学生が、犯罪者となった人について感じた思いをつづった作文です。日進市更生保護女性会の中島光代さんが「罪を犯したのはその人本人ですが、周囲の環境にも原因があったと思います。助けられなかった社会にも責任はあります。しかし、なんとかすることができるのも社会だと思います」と参加者に語り掛けるように読み上げ、大会を締めくくりました。(牧)
大会に参加した受賞者

大会に参加した受賞者

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