2022年3月13日 にっしん子ども編集部「読み手のことを考えて、より良い記事にしよう」

ID番号 N12902

更新日:2022年03月25日

ついにフリーペーパーが完成!?

<市民スタッフ 青山忍>
5回にわたって開催された「にっしん子ども編集部」の最終回が13日に市民会館で開催されました。前回グループごとに話し合い考えた紙面構成が、デザイン会社の手によりフリーペーパーの形になって届きました。
最後もみんなで記念写真!

最後もみんなで記念写真!

実際に出来上がってきたデザインを見て、「想像していたのより良かった」とうれしそうな編集部員の子どもたち。今回話し合ったことが紙面として反映され、広報にっしん4月号と一緒に市内全戸に配布されることになります。修正するところ、書き足すところなどをグループに分かれて話し合いました。
デザイン班は、色はこれでいいかといった確認や、背景のデザインを変えてもらうための変更指示をしていました。途中、第2回の「プロフェッショナルに教えてもらおう」で講師を務めた都梅(つばい)まきさんも参加し、デザインのアドバイスをもらう様子も。読み手の気持ちになって、「こういう情報を入れた方がいいんじゃないか」「これはいらないよね」など、サポーターの大人スタッフにアドバイスをもらいながら、よりよい紙面にするために意見を出し合いました。
さらに学校班はそれぞれの感想を書き加えるために書く内容を一人ずつ考え、お店班は、お店を選んだ理由やもう少し詳しい説明を書こうと内容を考えたり、見せ方を変えた方がいいのではないかと新しいデザインを考えたり。歴史班はもう少し内容を加えたり歴史を調べようと思った経緯を書いたり、環境班はごみについてもう少し分かりやすくなるように見せ方を考え直しました。
サポーターにアドバイスをもらいながら仕上げの作業

サポーターにアドバイスをもらいながら仕上げの作業

出来上がってきた原稿を見ながら、修正箇所を相談

出来上がってきた原稿を見ながら、修正箇所を相談

早く話し合いを終えたグループはみんなで楽しく残りの時間を過ごしていました。2カ月間で5回開催されたこの編集会議。学年も学校も違う子どもたちが集まり、はじめは不安そうだった子、恥ずかしくて発言できなかった子などさまざまでしたが、すっかり打ち解けて笑い声があふれていました。完成した「日進子どもニュース」が配られるのが楽しみで仕方ない様子。「来年もやるかな?やるなら絶対参加したい!」「記事を書くのがこんなに難しいと思わなかった」という声も聞こえてきました。
日進市の魅力を子どもたちの視点で、子どもたちの言葉で伝える「日進子どもニュース」。完成した紙面は各家庭に届いて確認することになるので、残念ながら編集部のみんなで一緒に見ることはできませんが、自分たちが手掛けたものがカタチとなってたくさんの人の目に留まること、その喜びや責任などを実感してもらえるといいなと思います。また、今回の編集会議を通して新聞やフリーペーパー、雑誌などを作り手の視点からも見られるようになると、また新しい発見があるのではないかと思います。
最後に自分が書いた振り返りシートをまとめたものをお土産と一緒にもらいました

最後に自分が書いた振り返りシートをまとめたものをお土産と一緒にもらいました

この記事に関するお問い合わせ先

情報広報課広報広聴係
電話番号:0561-73-3149  ファクス番号:0561-73-6845

ご意見・お問い合わせ専用フォーム