2022年3月6日 高校生によるアロマ環境ワークショップ
自然の香りでESD推進
元気よく手があがります
クイズの回答を個別に確認しています
試香紙につけられた香りがなにか、かぎ分けます
アロマスプレー作りを行う前に、短冊状の紙にあらかじめ香りが付けられた3種類の試香紙をかぎ、付けられた香りから連想する言葉を書き出しました。ユズの香りから連想した言葉は「酸っぱい」「甘い」、ヒノキには「お風呂」「大人っぽい植物」、レモングラスには「ビタミンゼリー」「レモンティー」など、なるほどとうなずいてしまう言葉が並びました。
アロマスプレー作りに使用する道具
ラベンダー、ユーカリなどエッセンシャルオイルが10種類ほど用意されました
アロマスプレー作りに当たって、使用する無水エタノールやエッセンシャルオイルについて、「肌についたらすぐに洗う」「口に入れない」などの注意事項が示され、いよいよ作業に取り掛かります。
エッセンシャルオイルは香りが強いため直接かがずに、手であおいでいます
高校生のサポートを受け慎重に計量します
ラベンダー、ユーカリなど10種類ほど用意されたエッセンシャルオイルについて、それぞれの香りの特性などを学びつつ、参加者は自由に香りを選び思い思いのブレンドを作りました。
慎重に計量した無水エタノールに、選んだオイルの総量が3~5滴になるように加え、丁寧に混ぜ合わせます。計量した精製水を加え、容器に移したら完成です。容器には、あらかじめ作成した日付と選んだ香りを記入したラベルを貼っておきました。
「肌に直接つけない」「2週間以内に使い切る」などの注意事項を聞いた参加者は、早速室内の空間に香りをつけて自作のブレンドを楽しんでいました。
6日の講座で講師を務めた中部大学第一高等学校ESD部の皆さん
この講座の開催に当たり中心的な役割を担った同校2年の松井遼介さんは、「市と協働してこういった講座が開けるのはありがたい。これからも続けていきたい」と話しました。(本)
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更新日:2022年03月16日