2022年2月20日 にっしん子ども編集部「プロフェッショナルに教えてもらおう!」

ID番号 N12843

更新日:2022年03月10日

取材って?デザインって?

<市民スタッフ 青山忍>
「にっしん子ども編集部」2回目が開催された2月20日は、編集のプロフェッショナルの講師を招いて取材の仕方やこつ、デザインの考え方などを学びました。まずは振り返りとして前回やったことを思い出しながらチーム分けや紹介する内容などを大まかに確認しました。
デザインのプロとあって、パワーポイントの資料も見やすくおしゃれ!

デザインのプロとあって、パワーポイントの資料も見やすくおしゃれ!

今回講師として招かれたのは、パンフレットやウェブデザイン、動画制作などを請け負っている企業に勤める都梅(つばい)まきさん。高校時代からデザイナーを目指していたこと、そのために取った進路の話などもあり、これから将来について考えることになる子どもたちの刺激になったのではないかと思います。

真剣に話に聞き入る編集部の子どもたち

真剣に話に聞き入る編集部の子どもたち

「情報誌の企画とデザインってどう考えるの?」「取材ってどうするの?」という基本的な話を聞いてから、まずは自分たちが作る情報誌を誰に届けたいかをイメージして書き出すワークに取り掛かりました。同世代の子どもたちなのか、地域の大人たちなのか、その人たちに見てもらうためにはどんなデザインにすればいいのか、その人たちの知りたい情報は何か。思い思いに用紙に書き込みました。
次に、取材について掘り下げていきます。次回は実際に取材に出向く子もいるので、取材をする目的を確認してからみんなで取材体験!ペアになって、最近はまっていることを取材し合いました。一通り体験したところで難しかったところなどを聞いてみると「すぐに聞くことが思いつかない」というような感想が出てきました。そこで取材がうまくなる方法をレクチャー。聞くときに気を付けること、NGな行動、どうすれば深掘りができるかなどを教えてもらった後に、再度挑戦。すると1回目では聞き出せなかった内容をみんなが聞けるようになっていました!
初めての取材に聞く方も聞かれる方も戸惑い気味

初めての取材に聞く方も聞かれる方も戸惑い気味

2回目はお互いよく話せるようになっていました

2回目はお互いよく話せるようになっていました

一通り学んだ後は、実際の取材に向けての準備です。三つの取材グループと全体のデザイン担当に分かれて話し合いをしていきます。リーダーやカメラマン担当などを決めて、次回の取材でどんな内容を聞きたいか意見を出し合っていました。なかなか意見がまとまらないところもあれば、話がどんどん進むところもありましたがなんとか時間内に各グループ取材内容をまとめることができたようです。
次回は実際にお店にお邪魔して取材したり、アンケートを作って記入してもらったりするとのこと。口々に「楽しみ―!」「早く行きたい!」と話し、気合十分!
実際の現場では大人相手に練習のようにはうまく聞けないこともあるかもしれませんが、それも経験としてどんどん成長していってほしいと思います。
みんなの意見を書き出しながら取材内容をまとめていました

みんなの意見を書き出しながら取材内容をまとめていました

表紙・裏表紙のデザインについて案を出し合いながら相談

表紙・裏表紙のデザインについて案を出し合いながら相談

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