2022年2月20日 第5回愛知池駅伝競走大会

ID番号 N12838

更新日:2022年03月09日

一本のたすきで思いをつなぐ

第5回愛知池駅伝競走大会が2月20日、1周約7kmの愛知池周回コースで開催されました。まん延防止等重点措置期間中のため、部門を一般の部のみとした開催となりましたが、40チーム238人の参加者がそれぞれのたすきをつなぎ、全区間を無事に完走しました。

開会式の様子

開会式の様子

 前日の雨から一転し、当日は晴天に恵まれ、風は少々冷たいものの路面はおおむね乾き、好条件での大会となりました。開会式はチーム代表のみが集まる、一般の部(男子、女子、フリー)のみとするなど、新型コロナウイルス感染症対策を行った上での開催ですが、選手はいずれも練習の成果が発揮できることを喜んでいました。

タグを読み取る機器

タグを読み取る機器

 開会式では、大会の開催にあたって選手への激励のほか、一般の利用者がいるコースであるため、事故などのないように注意事項の説明が行われました。また、昨年度に引き続き、タイム計測にはたすきに入っている2つのタグを読み取り、記録する方式を採用しています。

合図とともに一斉に走り出す選手たち

合図とともに一斉に走り出す選手たち

 選手たちのスタート前の様子は、入念にストレッチを行っていたり、ぎりぎりまでウォーミングアップを行っていたりとさまざまでしたが、スタート直前の集中した様子から、合図と同時に駆け出していく瞬間は、応援する選手も含め全員の気持ちが一つになっているように感じました。

たすきをつなぎます

たすきをつなぎます

 たすきを手渡す際の表情や、「頼んだ」などの声掛けを見ると、たすきをつなぐという行為には、単に走者の順番を示すという意味ではなく、培ってきたものや努力の成果を託すという意味があると実感できました。たすきをつないで送り出した選手は、全力を出し切って倒れそうであっても、表情は晴れやかでした。
一般男子の部で、先頭でゴールした選手

一般男子の部で、先頭でゴールした選手

 先頭でゴールしたI.A.R.Cをはじめ、40チーム238人の参加者は、全区間を無事に完走しました。選手たちはチームの垣根を越えてお互いの健闘をたたえあっていました。(本)

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