2021年9月22日 東京2020パラリンピック出場選手結果報告
今後の活躍も応援
東京2020パラリンピックに出場した石田駆さん(愛知学院大4年)が9月22日、市役所を訪れ、市長に結果を報告しました。石田さんは陸上男子100メートルと400メートル(上肢障害T47)に出場し、100メートルでは日本記録を更新して5位に入賞しました。

表彰状を掲げる石田さん(写真右)と近藤市長
石田さんは大学進学後に骨肉腫と診断され、左肩に人工関節を入れパラ陸上に転向しました。
東京2020パラリンピック4日目の8月27日、石田さんは出場した陸上男子100メートルの決勝で11秒5を記録し、5位入賞を果たしました。この記録は、パラ陸上転向前からの記録も含めた上で自己ベストを更新し、日本記録も更新しました。

出場時の思いを語る石田さん
石田さんは「国際大会に出場するのは3度目でしたが、一番大きな舞台なので、まさかそこに自分が出るとは、という思いでした。いろいろな困難を乗り越えて立った舞台だと実感しました」と話し、「400メートルは予選敗退で終わってしまったので、今後の選手権やパリ・パラリンピックでリベンジしたいです」と今後の意気込みも語りました。
市長は「これからもみんなを驚かせる活躍を期待しています。メダルを目指して頑張ってください」と激励しました。

Tシャツに直筆サインをいただきました
石田さんのサイン入りTシャツは、スポーツセンター1階で10月31日まで展示されています。ぜひご覧ください。(牧)
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更新日:2021年10月12日