2021年7月15日 塩麹(こうじ)づくり講習会
塩こうじを作ろう!

おいしい塩こうじを作るため、熱心にメモを取ります

講師の知識の豊富さに驚きました

「おいしくなあれ」と言いながらよくもみます
こうじとは、蒸したお米などの穀物にこうじ菌という菌を繁殖させて発酵したものをいいます。そのこうじに塩を入れてしっかりもんだ後、水を入れて、1週間ほど発酵させます。その後完成した塩こうじは、冷蔵庫で約1年間保存可能だということです。こうじは体の酸化を防止したり、血の巡りを良くして肌やおなかの調子を整えたりするという効果があるばかりでなく、うま味成分がたくさん入っているので、塩の代わりに使ってもおいしく料理が出来上がるという優れ物。ただ、「こうじ=(イコール)菌」というイメージからすぐに使い切らないといけないと思い込み、塩こうじを常備できないと感じていたのは私だけではないはず。今回、その塩こうじがこんなに簡単に作れ、冷蔵庫で長期保存が可能だということを知り、さらに塩こうじやこうじの活用レシピがたくさん載った冊子をお土産として持ち帰ることができたことで、毎日のご飯作りが楽しみになってきました。

作ってみたいメニューばかりです
このグループの市民講座を毎回楽しみにしている人も多く、その中の1人で、前回に引き続き香久山から参加した人は「スーパーで買うものだと思っていた塩こうじを自分の手で作ることができてうれしいです」と、大切そうに持ち帰っていました。ちなみに前回は梅干し作りだったということで、そちらも出来上がりを楽しみにしているということです。「買う」のではなく「時間をかけて作る」生活も、すてきだなと思いました。
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更新日:2021年07月29日