2025年4月5日 コバノミツバツツジまつり
かれんな花たちが里山の春を彩ります
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉1日から6日まで、北高上緑地では「コバノミツバツツジまつり」が開催されました。5日にはハーモニカ合奏の演奏会や緑化木の配布が行われ、ハーモニカの澄んだ音色と、かれんな花たちが春たけなわを演出してくれました。
咲き誇ったコバノミツバツツジ
北高上緑地には、枝先に三つの葉を付けることから名前が付いた言われるコバノミツバツツジが、約5千本自生しています。日進里山リーダー会のメンバーが、大きな木の枝打ちをして日当たりを良くしたりして、丹精を込めた花が咲き誇り「コバノミツバツツジまつり」の準備が整いました。
西砂防広場での「森の演奏会」
「コバノミツバツツジまつり」のハイライトは、5日に開催された日進アンサンブル研究会フレンズによるハーモニカ合奏の演奏会です。来場者は、クラシックの名曲に聞き入り、アニメソングを口ずさみ、童謡を合唱して楽しいひと時を過ごしました。
大きく育つといいですね
もう一つのお楽しみは、緑化木の配布です。今年は市の木、秋にダイダイ色の花を咲かせ、甘い香りがするキンモクセイの苗木が来場者に配布されました。このほか、同会メンバーが里山のタケを使って作った、竹炭や竹酢液、竹製のおもちゃなどが販売されました。
暖かな日差しの中での散策
散策の途中、見上げるとヤマザクラの白い花がひっそりと咲いていました。身近な自然を楽しむことができる北高上緑地は、散策路が整備され、ちょっとしたトレッキング気分を味わうこともできます。
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更新日:2025年04月28日