2024年6月15日 モルック・ピックルボール体験イベント

ID番号 N16163

更新日:2024年07月08日

手軽で楽しいモルックとピックルボール

〈市民スタッフ 伊藤茂年〉モルック・ピックルボール体験イベントが6月15日、スポーツセンターで開催されました。モルックもピックルボールも老若男女を問わず、手軽に楽しむことができるスポーツです。参加者は、さっそくモルックを投げて点数を数えたり、パドル(ラケット)でボールを打ち合ったり、会場のあちこちで明るい笑い声や大きな歓声が上がりました。

モルックで使用する道具の写真

モルック(投げる棒)とスキットル(木製のピン)

ピックルボールで使用する道具の写真

ピックルボールのパドルとボール

にっしん体操を行う参加者の写真

にっしん体操で準備運動

当日は、モルックとピックルボールについての説明のあと、参加者全員でにっしん体操を行い、体をほぐしました。

モルックで遊ぶ子どもたちの写真

狙ったスキットルを目掛けて工夫して投げます

モルックは、フィンランドが発祥で、1996年に開発されたスポーツです。基本的なルールは、3~4メートル離れた位置からモルック(20センチメートルほどの投げる棒)を下から投げて、12本のスキットル(木製のピン)を倒していき、1本のみ倒れた場合は書かれている数字、複数倒れた場合はその本数が得点となり、合計得点が50点ぴったりになったら勝ちというシンプルなゲームです。ゲーム開始の1投目は、まとめてスキットルを倒さなければならないので、力強く投げます。また、ゲームが進むと、狙ったスキットルを目掛けて、モルックを縦に持ったりして、戦略的な投げ方が必要になります。参加者は、投げ方を工夫しながらゲームを進めました。

ピックルボールを楽しむ参加者らの写真その1

大人も子どもも手軽に楽しめます

ピックルボールを楽しむ参加者らの写真その2

上手に返球

ピックルボールを楽しむ参加者らの写真その3

ナイスプレイ

一方のピックルボールは、バドミントンコートとほぼ同じ広さのコートで、板状のパドル(ラケット)を使って、穴の開いたプラスチックのボールを打ち合い、得点を競います。基本的なルールはテニスとよく似ていて、ノーバウンドかワンバウンドで返球し、ネットやアウト、ツーバウンドすると相手の得点となります。この日は、2面設置されたコートで、ラリーの練習とダブルスの試合が行われました。ピックルボールのパドルは小さく、ボールのスピードもテニスボールの三分の一程度なので、少し練習すると上手に打てるようになります。試合では、たくさんのナイスプレイが出ました。


モルックもピックルボールも、老若男女を問わず、誰でも手軽に楽しむことができるスポーツで、戦略的にハイレベルなテクニックを駆使してゲームを進めることもできる魅力的なスポーツです。機会があったらトライしてはいかがでしょうか。

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