2024年1月7日 令和6年日進市消防出初式
無事故、無火災、無災害を祈る
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉1月7日、スポーツセンターで年頭行事の消防出初式が挙行されました。今年は、市内の消防団14の分団に加えて、令和5年度に結成された女性消防団員も参加し、防火防災への思いを新たにしました。
参列者全員で黙とう
今年は、元日から能登半島でM7.6（最大震度7）という大地震が発生し、多数の犠牲者が出ています。令和6年消防出初式は、開式に先立ち、大地震での犠牲者へ哀悼の意を表し、1分間の黙とうがささげられました。
14分団の団員と女性消防団員が整列
式典は、加藤副団長の開式の言葉に始まり、市長訓示では、消防団の日頃の防火防災活動への謝辞と、「南海トラフ地震の発生が懸念される中で一層高い防災減災意識を持ってほしい。また、今年は日進市で愛知県消防操法大会が開催されるので活力ある大会としたい」と述べました。来賓祝辞では、大村秀章愛知県知事をはじめ、参列の来賓より温かい祝辞が贈られました。
代表して日進市長表彰を受ける折戸分団 洞口大樹さん
団員の表彰では、日進市長表彰をはじめ、愛知県消防協会表彰、尾張地区消防連絡協議会表彰の各章表彰および伝達が行われました。
参列者全員で「火の用心」を三唱
式典の最後には、参列者全員で「火の用心」を三唱、防火防災への思いを新たにし、消防出初式は終了しました。
14分団の車両をまわり車両観閲
その後は、南側駐車場に移動し、14分団の団員が各車両の前に整列する中を、市長をはじめとする観閲者が、車両観閲を行いました。消防団は、安全安心なまちづくりのための訓練や活動を日々行っています。
女性消防団員もりりしい姿で出初式に臨みました
今後の活躍が期待されています
市長から励ましの言葉が送られました
今回の消防出初式には、初めて女性消防団員が参列しました。女性消防団員は、令和5年度に設置され、地域の防火防災の啓発活動や災害時の避難所支援、情報収集などの後方支援活動に従事します。
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更新日：2024年02月22日