2023年12月12日 図書館パネル展示

ID番号 N15472

更新日:2024年02月06日

人権をテーマにさまざまな展示

12月5日から17日まで、「人権」をテーマにしたパネル展示が図書館で行われました。今年は「障害者週間展示」、「LGBTQの基礎知識」、「『ふくしまからのメッセージ』寄贈によせて」の3つの展示が行われ、パネルの前で足を止める来場者の姿が見られました。

愛知学院大学と連携した発達障害についての展示を眺める来場者

愛知学院大学と連携した発達障害についての展示を眺める来場者

法務省の人権擁護機関では、1949年から毎年、人権デーを最終日とする12月4日から10日までの1週間を「人権週間」と定めており、今回の展示もそれに合わせて実施されました。
12月3日から9日までの障害者週間に関連する行事として、「障害者週間展示」が行われました。愛知学院大学と連携した展示「発達障害って何だろう?」では、発達障害について大学生が調べたことや、当事者および支援者から聞いたことなどがまとめられていました。また、愛知淑徳大学と連携した展示「障害のある子どもたちとの余暇時間を通して学んだこと 障害、あってもなくても共に過ごす、楽しい時間」では、社会福祉士や言語聴覚士を目指して勉強している大学生たちが障害のある子どもたちと交流した様子が写真とともに紹介されました。
愛知淑徳大学と連携した障害についての展示とLGBTQについての展示

愛知淑徳大学と連携した障害についての展示とLGBTQについての展示

「LGBTQの基礎知識」の展示では、ウィルあいち情報ライブラリーが作成した啓発パネルが設置されました。LGBTQの定義や自治体の取り組みなどが紹介されました。

名古屋学芸大学と連携した東日本大震災の学生ボランティアについての展示

名古屋学芸大学と連携した東日本大震災の学生ボランティアについての展示

名古屋学芸大学と連携した東日本大震災の学生ボランティアについての展示
「『ふくしまからのメッセージ』寄贈によせて」の展示では、名古屋学芸大学地域連携推進研究機構SLセンターの協力で、東日本大震災の学生ボランティアの記録が展示されました。写真やレポートが中心で、実際に現地でボランティアやインターンシップを体験した学生たちの生の声を知ることができる内容でした。
このように主に3つのテーマで構成されており、さまざまな切り口から「人権」について考えることができる展示となりました。(荒)

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