2023年11月16日 北新田保育園消防訓練

ID番号 N15332

更新日:2023年12月12日

消防服に身を包み大興奮

北新田保育園で11月16日、消防訓練が行われ、地震による火災を想定した避難訓練や防火について知識を深める教室などを通して、園児たちは防災について学びました。

訓練で園庭へ避難する園児たち

訓練で園庭へ避難する園児たち

毎年尾三消防組合協力の下、各保育園で消防訓練が行われています。
まずは地震が発生したことを想定して、机の下で身を守る訓練を行いました。サイレンが園内に鳴り響くと、いつもどおり遊んでいた園児たちは一斉に机の下に潜り込みました。その後火災が発生したと想定し、防災頭巾で頭を覆いながら、園庭に避難しました。
水消火器を手に消火訓練をする保育士たち

水消火器を手に消火訓練をする保育士たち

園庭に集合した後、尾三消防組合の職員から、避難時の心得について説明がありました。いつどこで災害が起こるか分からないことや、火事の現場を発見したら「火事だー」と大きな声で大人に伝えることなどを呼びかけました。そして実際に保育士が水消火器を用いた消火訓練を行い、園児たちはその様子を見学しました。

クイズ大会を楽しむ園児たち

クイズ大会を楽しむ園児たち

「幼年消防クラブ員の証」のカードが手渡されました

「幼年消防クラブ員の証」のカードが手渡されました

その後、年長児が「ふれあい防火教室」に参加しました。本教室は尾三消防本部区域内の保育園や幼稚園で年長児向けに開催されているものです。まずは、火遊びについて注意喚起する内容のアニメーションを鑑賞し、園児たちは真剣に見入っていました。そして、その内容を復習するクイズ大会が行われ、楽しみながら防火についての知識を深めました。また、元気な声で防火についての歌を歌ったり、防火の誓いとして「火遊びは絶対にしない」などの3つの約束を確認したりした後、「幼年消防クラブ員の証」という小さなカードが手渡され、園児たちは「小さな消防士」に任命されました。

消防服に身を包み、ホースを手に持ち放水体験を行う園児たち

消防服に身を包み、ホースを手に持ち放水体験を行う園児たち

園庭には消防ポンプ車が止められ、園児たちは実際に消防服に身を包み、ホースを手に持ち放水体験を行いました。また、消防ポンプ車の見学も行い、園児らは興味津々な様子で装置について説明を受けていました。水野葵仁(みずの・きびと)ちゃん(5)は「ホースが重くて、水がきたらびっくりして手を放しちゃった」と満面の笑みを浮かべました。また、市川海琴(いちかわ・みこと)ちゃん(6)は「消防車が見られてうれしかった。将来は消防士か警察官になりたい」と目を輝かせました。(荒)

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