2023年11月13日 絵で感じる子ども条例
自由な発想で自由に描く
市内の子どもたちが「日進市未来をつくる子ども条例」を通じて感じたことを自由に表現した絵が、11月2日から26日まで、プライムツリー赤池で展示されました。絵は通路脇に展示され、ショッピングを楽しむ通りがかりの人々が目を向ける姿が見られました。
条例の紹介と子どもたちが描いた絵の展示
「日進市未来をつくる子ども条例」は平成22年4月1日に施行されました。子どもの権利を保障し、生き生きと育つことを地域全体で支え合う仕組みを定めることにより、子どもと共に、子どもに優しいまちづくりを進めることを目的としています。
市内の子どもたちに同条例を知ってもらうため、本企画は開催されました。9・10月に、西小学校と赤池小学校の放課後子ども総合プランに参加する子どもたちに同条例を学んでもらい、子どもたちが心で感じたことや、友達と話し合って感じたことを絵で表現しました。
子どもたちが自由に描いた絵
会場には、色鉛筆や折り紙などを用いた、さまざまな個性あふれる作品が並びました。同条例では、10の権利が示されています。例えば「自分らしく生きる権利」として将来の夢を描いた作品や、「遊ぶ権利」や「自然とふれ合う権利」として、友達や家族と過ごした楽しい思い出を描いた作品がありました。他にも性別・年齢・国籍・文化などで差別されることのない「ともに生きる権利」や、さまざまな暴力・危害・差別から「守られる権利」について描いた作品も展示されました。未来を担う子どもたちが健やかに育つ社会が実現されることを願います。（荒）
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更新日：2023年12月01日