2023年8月20日 小学生親子工作教室

ID番号 N14886

更新日:2023年08月25日

「音が出た!」 ICを使ったAMラジオを作ろう

〈市民広報スタッフ 伊藤茂年〉

夏休みも残り少なくなった20日、「ICを使ったAMラジオを作ろう」と題した「小学生親子工作教室」(「水晶山市民の会」主催)が、岩崎台・香久山福祉会館で開催されました。当日集まったのは7組の小学生親子。講師は市内在住の加藤昌彦さんです。まずは、ラジオ放送の歴史やラジオの放送方式を勉強してから、いよいよ親子でAMラジオ作りに挑戦です。うまく音が出るかな。
ホワイトボードに投影された映像を指す人の写真

AM放送の特徴は

配線図の写真

AMラジオの配線図をみながら

日本で初めてラジオ放送が開始されたのは1925(大正14)年のことです。当時はAM放送のみでしたが、後に高音質で雑音妨害に強く、音楽番組に適したFM放送が登場します。ラジオも、鉱石ラジオから真空管ラジオ、小型で軽量化することが可能になったトランジスタを使ったトランジスタラジオ、そしてIC(集積回路)搭載ラジオへと進化が進みました。加藤さんも高校時代に真空管ラジオを自作して楽しまれたそうです。今回は、ICを使ったAMラジオ作りに挑戦します。
回路を指さす親子の後ろ姿の写真

親子で作戦会議

ハンダ付けをする親子の写真

細かなハンダ付け作業をします

ハンダ付けをする親子に講師が指示をしている写真

ハンダをどこに付けるのか みんな真剣です

イヤホンをする親子の写真

音が出た!

屋外でラジオを聴く親子の写真

電波状況が良い屋外に持ち出して

たくさんの親子が屋外でラジオを聴く写真

完成したラジオを屋外に持ち出して

「音が出た!」最後にアンテナとイヤホンのハンダ付けをしてAMラジオの完成です。自作のラジオから音が出るなんて、ワクワクドキドキです。最後は屋外でラジオ放送を楽しみました。この教室で勉強したラジオへの興味がさらに広がると楽しいですね。

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