2023年8月6日 にっしんヤングフェスタ2023

ID番号 N14800

更新日:2023年08月17日

子どもたちのあふれる笑顔

文化芸術活動に励む子どもたちを応援する舞台発表イベント「にっしんヤングフェスタ2023」が6日、市民会館大ホールで開催されました。市内で活動するさまざまなジャンルの11団体の子どもたちは、日ごろの練習の成果を発揮し、のべ約2000人の観客を楽しませました。

バレエを踊る人たちの写真

会場を魅了しました

にっしんヤングフェスタ(2004年まではにっしん子どもフェスティバル)は、大学生以下の子どもたちによる舞台発表イベントです。文化芸術活動に取り組む子どもたちの成長を地域で応援するとともに、子どもたちがさまざまな文化芸術に触れることで豊かな心や感性を育むことを目的に1993年から開催しています。企画運営も出演団体による実行委員会が行っています。今年は市内で活動する11団体約300人の子どもたちが参加し、3部構成で行われました。

傘を持ってポーズをとる子どもたちの写真

「RISE Dance Club」カラフルな傘を使ってパフォーマンス

カラフルな衣装でポーズを決める子どもたちの写真

「CHEER Jucie」ALL FOR ONEで踊りました

殺陣を披露している写真

「さんさんキッズスクール」みごとな殺陣を披露

仰向けの姿勢でキックをしている子どもたちの写真

「コパンスポーツクラブ日進」キレのあるダンス

プログラムはストリートダンスから始まりました。グループで、ソロで、カラフルな傘を使ってなど、個性を生かした衣装、格好いいステップで観客を魅了します。チアダンスのグループは、息の合ったアクロバティックな演技を披露。小さな子どもたちもポンポンを振りながらジャンプをしたりターンをしたりと一生懸命に踊ります。観客は手拍子をしながらステージを楽しみました。クラシックバレエのグループが登場すると会場は優雅な雰囲気に包まれました。初めてステージに立つ子もいたようですが、みんな堂々と華麗に舞い、美しいポーズを決め、観客をうっとりとさせました。よさこいでは元気な掛け声に活気あふれる演舞で会場を盛り上げました。フラでは、ゆったりした音楽に会場が南国ムードに包まれます。グループ内の年齢差が20歳のステージでは、小さい子どもが周りを見ながら踊る姿でいっそう和やかな空気になりました。

バレエの衣装でポーズをとる子どもたちの写真

「ベン飯田バレエカンパニー」華麗にポーズを決めて

よさこいを踊っている写真
「折戸悠悠」息の合った元気いっぱいのパフォーマンス
バレエのポーズをとる大勢の子どもたちの写真

「エレナロシアバレエ」優雅な雰囲気で会場を包みます

ダンスプログラムが大半を占める中、殺陣を披露する小学生のグループ。観客に向かって「お願いします」と一礼。その後、一緒にパフォーマンスを行う相手に向かって同じく「お願いします」と大きな声であいさつをする姿は清々しいものでした。子どもたちはそれぞれ見事な刀さばきで、斬られ役のスタッフを倒していき、会場を沸かせました。最後は和太鼓のグループです。力強い太鼓の音が会場内に響きわたります。バチを指先でくるりと回したり、投げ上げてキャッチしたりする曲打ちで観客を目でも楽しませます。息の合った迫力の演奏で締めくくりました。
よさこいのグループがポーズをとる写真

「凰」笑顔がはじけます

フラを踊るグループの写真

「フラサークルMelia」南国へ連れて行ってくれました

バレエを踊る写真

「小山みどりバレエ団」シンデレラの一場面

和太鼓の演奏を披露する子どもたちの写真

「五色園太鼓」息の合った力強い演奏

会場には、出演者の友人や家族が大勢詰めかけていました。子どもの友達の発表を見に来たという人は「子どもが最初から見たいというので来ました。みんなすごいですね。お友達の発表も楽しみです」と話しました。
このイベントに出演した子どもたちはもちろん、会場で観賞した子どもたちにもすてきな思い出や経験になったのではないでしょうか。(ふ)

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