2023年7月25日 親子石けんづくり教室

ID番号 N14756

更新日:2023年08月02日

天然せっけんを作って使おう

日進市のESD講座の1つ、親子石けんづくり教室が7月25日に市民会館で開催されました。食用油やごはんなどを使ってせっけんを作るこの教室では、NPO法人 リビングサポート あいあいの家の皆さんが講師を務め、12組24名の親子が終始にぎやかな様子でせっけん作りに参加しました。

親子でせっけん作りを講師に教わる様子の写真

せっけん作りを講師に教わる様子

今回のせっけん作りの材料のほとんどは、食用油やごはん、食酢などの身近な食べ物です。中でも、油は使用済みのもの、ごはんは残り物を使用することから、フードロス対策にもなるせっけんとなっています。

まずは、食用油にごはんを加え、よく混ぜ、ペットボトルに流し込みます。作業中は「どうやるの?」、「これでいいかな?」と試行錯誤する声が聞こえ、見学予定だった参加者のきょうだいが手助けします。ごはんがしっかりと混ざるように親子で、きょうだいで、協力しながら混ぜていきます。

3人で協力してせっけん作りを行う写真

協力してせっけん作りを行う参加者

次に食用油とごはんの入ったペットボトルに残りの材料を加え、よく振ります。まずは10分、その後水を加えてさらに10分の合計20分、根気強くペットボトルを振り続けます。「11、12、13、14…」とペットボトルを振った回数を数える子どももいれば、全身を使って飛び跳ねながらペットボトルを振る子どももいて、とてもにぎやかにせっけん作りを楽しんでいました。

参加者それぞれがせっけん作りを楽しむ写真その1

せっけん作りを楽しむ参加者

参加者それぞれがせっけん作りを楽しむ写真その2

せっけん作りの作業後は、講師から保管時の注意点と終了のあいさつがあり、講座は拍手で終了しました。講座終了後も親子で講師に質問を行う様子も見られました。今回の講座で作ったせっけんは、使用できるようになるまで、しばらく自宅で保管しなければいけないそうですが、参加者にはお土産として完成したせっけんも配られました。参加者は「(せっけん作りは)簡単だと思ったけど、思ったより完成に時間がかかって大変だった」、「楽しかった」と親子で話しました。(黒)

親子で石けんづくり教室内の全体写真

親子で石けんづくり教室の様子

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