2023年6月17日・18日 第29回美術連盟展

ID番号 N14662

更新日:2023年06月22日

コロナ禍おさまり 復活の集大成

<市民スタッフ 三鬼一朗>日進市美術連盟に所属するグループなどの「第29回美術連盟展」が17・18日の両日、市民会館で開かれました。この6年間では最多となる173点の作品が出品され、新型コロナウイルス感染症からの復活を果たす絵画展となりました。

絵画を鑑賞する人たちの写真その1

市民会館で開かれた美術展

日進市美術連盟(西川勝正会長)は市制が施行された1994年に発足し、油彩、水彩、アクリル、パステル、日本画、彫刻、版画、ボタニカルアート、俳画など幅広いジャンルに個人作家だけでなく児童から初心者の高齢者まで約130人が活動しています。
連盟展は発足当時から恒例の年間行事で、第29回の今年は連盟に加盟する11グループの愛好家104人の力作173点が小ホールなど2つのホールいっぱいに展示されました。

絵画を鑑賞する人たちの写真その2

じっくり鑑賞する来場者

絵画を鑑賞する人たちの写真その3

じっくり鑑賞する来場者

会場には勇壮な祭り山車や旅先の風景、家族の人物画や絵手紙など、年間の集大成となる作品が多彩にレイアウトされ、訪れた来場者はそれぞれの味わいを楽しみながら、じっくりと鑑賞していました。
会長の西川勝正さんは「今回は6年前を上回る出品数となっただけでなく、作品の完成度が高く、コロナ禍の収まりとともに集中して作画した様子がうかがえます」と話し、「絵画には見る楽しさと描く楽しさ、発表する楽しさがあります。興味があれば、どんなことでも美術連盟に問い合わせてください」と話していました。美術連盟は日進市文化協会に所属する9連盟の一つで、文化協会の事務局は市民会館内。

絵画を鑑賞する人たちの写真その4

味わいを楽しむ人たち

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